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恒例!緊急開催決定!12月までに自己PRを完成させる [自己分析]

緊急追加開催決定!本日締め切り!! 

セミナー&ワーク企画

自分の強みを知り自己PRを完成さ せよう!


日時:2012年12月13日(木)18:30-21-30
場所:麹町・半蔵門周辺の会議室(参加決定者に詳細を連絡)
料金:5,000円(会場使用料、LIFO診断ツール、後日カウンセリングの全てを含みます。ツール購入のため事前の振込みとなります。)

なんと、5,000円!高~い!と思われたでしょうね。今回は、ちょっとした秘密兵器を使うからなんです。LIFO(ライフォ)という、自分の強みを知り、行動やコミュニケーションスタイルを調整できる分析ツールを用いるからなのです。つまり、就職活動で言えば自分らしさがストレートに表現できる自己PRの作成と最高のコミュニケーション力が求められる面接試験の対策を考えることができます。

これまで、就活生の支援をしながらいつも思っていたことがあります。「なぜ、こんなに個性的な人なのに、自分らしい自己PRが作成できないのだろう」「どうして、こんなに魅力のある人なのに、面接ではとても普通の人になってしまうのだろう」ということでした。何か自分の強みを特定してやその強みを調整してコミュニケーションを工夫できるツールはないものだろうか。しかも、就活生に納得してもらえるように数値化できるようなアセスメントツール(評価手段)はないものかと。ありました!ありました!それこそLIFOなのです。

これまでLIFOは、社会人向けの強みとコミュニケーションの調整ツールとして世界中で使われてきました。世界的な優良企業の多くがこのLIFOを統一ツールとして取り入れて、社内のコミュニケーションの活性化とともに、営業やネットワーク拡大のためのツールとして活用しています。日本でも株式会社ビジネスコンサルタントが日本での普及権を所有していますが、今年に入り学生版LIFOを開発しました。そこで、私が、このLIFOツールをプログラムとして教えることができるライセンシーを取得しましたので、セミナーで活用できることになりました。

セミナー終了後には、自己PRを完成させるためのに個別カウンセリングでフォローします。
自信を持って言える自己PR、そして面接試験を突破するための各自のコミュニケーションアプローチを共に考えていきましょう。2013年を明るい未来が見える年とするために、2012年が終わるまでに本当の自分を見つけておくのです!

みなさんからのご応募をお待ちしております。
先着20名のため、応募多数の場合はお断りすることになりますが、お許しください。

【プログラム内容】
1.自分の強みを知ろう
みなさんが自己PRで言おうとしている自分の強みは本当に自分の強みなんだろうか。何かアピールするために急造された言葉になっているような気がする。本当の自分の強みを自己分析や他己分析によって無理矢理導くのではなく、LIFO(ライフォ)理論によって数値化して導きます。
2.自分の強みと学生時代の活動を結びつけよう
自分の強みが明らかになれば、それらの強みや弱みがどのように学生時代に影響しているかが明らかになる。それらを参加者同士で共有して、「生きた言葉」にしていきます。
3.自分らしい自己PRを作成しよう
自分の本当の強み、強みの特徴、その特徴が顕著に表れた学生時代の取り組み、そして未来に向けた強みの生かし方などを自己PRの言葉に落としていきます。参加者同士で自己PRを共有することでさらにPRを進化させます。

申し込み方法は
メールアドレス partner@tekizaitekisho.org 宛てに、件名を「就活セミナー参加希望」として、お名前、学年、緊急連絡先をお送りください。先着順に参加者を決定し、参加決定者に場所などの詳細をメールで返信します。docomoの携帯で迷惑メール防止などPCからのメール着信を拒否している方にはメールが届きませんのでご注意ください。

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2012-11-07 08:37  コメント(5)  トラックバック(0) 
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「学生時代に力を注いだこと」をどのようにアピールするのか?  [自己分析]

緊急追加開催決定!本日締め切り! 

セミナー&ワーク企画

自分の強みを知り自己PRを完成さ せよう!

日時:2012年12月13日(木)18:30-21-30
場所:麹町・半蔵門周辺の会議室(参加決定者に詳細を連絡)
料金:5,000円(会場使用料、LIFO診断ツール、後日カウンセリングの全てを含みます。ツール購入のため事前の振込みとなります。)

久しぶりの記事となる。偶然にも学生時代に力を注いだことについて添削してほしいというコメントを立て続けに2件いただいたこともあり、時間もないが少しだけ書いてみようと思った。私は添削屋ではないので、本来ならば「添削はしません!」と断るところなのだが、このまま放っておいてはたいへんなことになると思い、今回はそのリクエストに応えることにした。でも「添削」ではなく、考え方のヒントを与えるところまでにしたいと思う。

現在のこのブログの読者には、昨年から就職活動を継続している人も今年から就職活動を始めた人もいる。失望、不安、諦めの感情や一方では希望、期待、チャンスの感情がこの空間を取り巻いている。ひとつだけ言っておこう。「人生、良いこともあれば悪いこともある」という言葉があるが、私が思うには、悪いことの方が圧倒的に?多いような気がしてしまう。人生そんなに甘くない。でも考えてみよう。その「悪い」状態は、良くなるための試練・鍛錬の場であると。その試練や鍛錬を楽しめることができれば、自然のうちに「良い」状態になり、「良い」状態が多くを支配することになる。必ずね。

【コメント1】

はじめまして。現在4回生で就職活動をしていますが内定が取れずに日々悩んでいる関西の大学に通う学生です。今回思い切って投稿したのは自分の「学生時代頑張ったこと」にずっと自信が持てていないままなのでいまさらですが添削して頂けないかと思ったからです。ネッピーさんにお願いする理由は、一番真剣で親身に考えてもらえるのは大学の就職課やリクルートではなくここだと、日々サイトを見ながら感じたからです。添削お願いします。

「学生時代頑張ったこと」
①二年半続けている旅館でのアルバイトである。②早朝と夕方に4時間ずつ働き、観光シーズンの忙しい月は20~25日働いた。③始めたきっかけは事故した車の修理代を稼ぐのに授業と両立しながら効率良く稼げると考えたからである。④目標はこのアルバイトをすることで修理代を早く返すこと、返済後は生活費を親に頼らず生活することだった。⑤そのためにできるだけ多くのシフトに入り多く稼いだ。⑥お金は順調に稼げたが働きぶりについては社員の人から認められずその悔しさから、目標に誰からも頼られる存在になることを加えた。⑦この旅館は団体客がメインであり一番求められることはスケジュール通り快適に過ごしてもらうことであるため、仕事にはスピードが一番求められる。⑧そこで任された仕事はより良い効率や成果を追求することを地道に続けた。⑨そして担当フロアや旅館全体の仕事をミスなく時間内に終わらせることが最優先すべきことだと考え、働く人に合わせて働き方や接し方を工夫し、自分の仕事以外のことも把握しておくなど周りと上手く協調しながら働き信頼関係を築いた。⑩結果として30名程度いるアルバイトの中で一番忙しいフロアの担当や新人アルバイトの教育係を任されるようになった。⑪この経験を通して全員一律の時給という環境の中で、それでも地道に効率や成果の向上を追求できたのは、周囲から認められ頼られることが自身の一番の働く動機や原動力になっているからだと気付いた。⑫そして全体のことを考え上手く協調して行動できるところが自分の良さだと実感することもできた。これからもその良さを自覚し見失わないように働いていきたい。

まず、全体の話からすると、いつも言うことだが、「学生時代に力を注いだこと/学生時代に力を入れたこと/学生時代に頑張ったこと」は基本的に大学生としての活動が主体となる。だから、本当は「アルバイト」はあまり良くない例になる。この旅館のアルバイトは大学生でなくても、高校生でもできるかもしれないし、フリーターの人でもできてしまうからだ。大学生にしかできない経験にエネルギーを発揮して、その中から自分らしさを見出して、自分のその特性を企業の活動の中でも再現させることを約束できなければならない。

「そんなことわかっているよ!留学とかゼミとかについて言いたいけど言えないから相談しているんじゃないか!」と言われそうだね。わかった。わかった。上の題材を最適化することを考えてみよう。旅館やホテルのアルバイト、あるいはレストランや居酒屋のアルバイトにも共通するようなことなので、特徴的なことはほとんどなく、「よくあるパターン」になってしまう。ただ良いと思うことは「認められたい」「頼られたい」という願望が強く、ある意味軸がぶれていないことだ。なぜ認められたいのか?頼られた結果どんなに良いことがあったのか?そのあたりは自己PRなどを見ていないのでわからないが、きっと明確な答えがあるのだと思う。

そこで視点を変えてみる。今までは周りの家族や友達に認められたり、頼られたりして満足していた自分が実は「社会」には認められず、頼りにならないことに気づいて懸命になった経験を書いてみてはどうだろう。これなら「社会」を前にした「大学生」としての存在、考え方、エネルギーなどをアピールできるかもしれないね。つまり「学生」と「社会人」の違いを既に少しだけ実感して大人になった自分、そしてこれからも社会人として生きていくための課題を持っている自分をわかってもらおう。

それでは文章を見ていくと、
①どんな旅館なのか曖昧にスタートするのでイメージがしにくい。観光や団体などのキーワードは、この一文目の導入のところに持ってくる。
②よく働いたことはわかった。
③事故のことはネガティブな印象を与えるので言わなくても良い。
④この目標は不要。⑥の文章をアレンジして目標とすれば良い。
⑤不要。
⑥なぜ働き方が認められなかったのか良くわからないが、「社会から認められる」「社会から頼られる」存在になることを目標とすれば良いのではないか。
⑦社会に出てもスピードは大切だ。
⑧愚直に、地道に続けることは社会人が忘れがちな大切なことだ。
⑨ここには大切なことがたくさん書かれてあるのにアピールできていないのは残念だ。仕事の確実性、他人を変えようとするのではなく自分を変えることの努力をすること、守備範囲を広げることこそが協調性につながる・・・自分にはコミュニケーション力があると思い込んでいる愚かなサラリーマンに聞かせてやりたい言葉だ。
⑩それがどれぐらい凄いことなのかは読んでいる人、聞いている人にはわからないから効果がない
。もっと説得力のあるわかりやすい言葉を探そう
⑪ここは気づきを書くのではない。社会に認められる自分になるために懸命に努力した経験によって自分が最も成長したと思えることを、考えて、考えて、考え抜く。「今、自分がどのような役割を果たせば、全体がうまくいくようになるのかを考える癖がついた」など。
⑫自分の良さを見失わないようにしたいと考えるのは当たり前のこと。どうしてそう思うのか。それは自分も社会も本当に大切なことを見失っていると感じることが多いからではないか?それならば自分は決して
見失わない!と宣言すれば良いだろう。

これらを含めて修正案をこのページのコメントとして考えてもう一度投稿してほしい。模範解答を示しても良いと思ったが、私は添削屋ではなく、あなたの良いコーチになりたい。答えではなく、あなたが生きるヒントを与えたいと思うからだ。内定を取ることよりも、幸せになることが大切だとわかる日が来ることを信じている。

【コメント2】

ネッピーさん、こんにちは。はじめてコメントさせていただくタカといいます。現在4回生なのですが、今も就職活動中です。勇気をもらえるブログをいつもありがとうございます。私は、部活にもサークルにも入らず学生生活を送ってきたので、「学生時代頑張ったこと」は本当にこれでいいのかと不安に思い投稿しました。ぜひ添削をおねがいします。

「学生時代頑張ったこと」
自炊生活である。きっかけは仕送りが少なかったために、自炊により「節約」する必要があったからだ。そのために、月の食費を7000円以内で収めることを目標にした。しかし、不慣れな節約生活に気疲れし、毎日継続することが予想以上に困難であった。そこで、「自炊生活を通じた体調管理」という目標をプラスした。体調管理を考えることが献立を考える楽しみに繋がり、献立を考える楽しみが食材を選ぶ楽しみにも繋がるためである。その結果、4年間体調をほとんど崩すことなく、月に食費を7000円以内に抑える節約生活を続けることができた。この経験から物事を継続することは簡単なことではないと改めて感じさせられた。視点を変えることで継続する力を身につけることができた。

自炊生活そのものが学生時代に頑張ったことになっているが、それは題材として「ダメ」とは言わないが、一人暮らしでは必要不可欠な工夫と言えるので、「頑張った」と認められるかどうかは微妙なところだ。やはり、この経験では、あなたの本当の行動特性が明らかにならないところが大きな欠点となる。しかも、自分ひとりの世界で完結してしてしまうので、社会の組織がこの経験に関心を示すのはなかなか難しいことだろう。

もし私なら、頑張ったことは「自炊」ではなく、「ヒトを創り、サイフを守る料理」としてしまう。きっかけは経済的な事情で自炊を迫られたことにあるが、どうせやるなら楽しく美味しい料理を作ろうと思うようになり、健康と節約を両立できる料理が出来るようになったというのは面白く聞ける。WEBによるレシピ、テレビの料理番組でのレシピ、母親から聞いたレシピなどを混ぜ合わせて自分のレシピを作った。これから本を書こうと思う…ぐらいの勢いがあればなお良い。安い食材へのこだわりを追求するのも良いだろう。もちろん、これもひとりの世界だが、料理は人のために作ることもできる。どんな人に食べてもらいたいのかを考えながら作ることもできる。このように、少し視点を変えてみてはどうだろう?

ただし…この文章を特に学生時代に力を入れたことなどがなく、毎日やっていたことはこれぐらいしかないな~と思って書いてないか?そうだとすると、「ヒトを創り、サイフを守る料理」を熱く語ることは嘘になってしまう。やはり嘘はいけない。社会に出ても適当に嘘をついてしまうようになるからだ。どこまでが本当の話かわからないが、嘘ではないギリギリのところで自分らしい自分の行動特性がしっかりと表現され、アピールできるようにしてほしい。

文章を大きく変えなといけないと思うので、一文一文のコメントはしないが、決して諦めずにこのページのコメント欄に再投稿してほしい。この人が作る料理だったら一度食べてみたいなと思われるような文章にチャレンジしよう。チャレンジしないと何も変わらないから。


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2010-08-27 10:15  nice!(2)  コメント(8)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート6~自己PRのつながり悪さ、矛盾、説明不足、物足りなさを改善せよ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で2位に落ち着いている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。この一週間でアクセスも減ってきた。いよいよ、みなさん、就活本番でブログを読む元気もなくなってきたのかな?今日は一週間で最もアクセスが少ない土曜日。どうなることやら。そろそろ引き際かな?

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は、自己PRの高度化計画のパート7である。パート1~パート6を読んでいない方は、まず読んでいただきたい。そうでないと、意味が不明だと思う。。
パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12
パート2(就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
パート3(就活指令…自己PRの高度化計画パート3~自己PRの導入文で自分が伝えたい特徴の全て表現せよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-22
パート4(就活指令…自己PRの高度化計画パート4~もう一度自分の原点(ルーツ)を思い出し、そこに立ち戻れ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-24
パート5(就活指令…自己PRの高度化計画パート5~大学時代に自身の強みが発揮された経験をできるだけ多く見せろ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-26
パート6(就活指令…自己PRの高度化計画パート5~具体的なエピソードは「正確」ではなく「的確」なパターンを見つけろ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28

今回はパート7として、これまでの高度化計画で出来上がった自己PR例についてケチを?つけてみたいと思う。自己PRには「完成!」や「完璧!」はないということをみなさんと共有したいからだ。

パート6で得た結論にパート4のルーツとパート2のビジョンを付け加えると、
[導入文]
最後の最後まで諦めず、周囲が求める結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、チームがチャンスの時もピンチの時も周囲のパワーが落ちた時に遺憾なく発揮され、周囲にオンリーワンの存在感を示し、それが自分の自信と成長につながっている。
[ルーツ]
これは小学校の頃に、人を大切にしない、人の話を聞かない、人と力を合わせる意味がわかっていないと少年野球の監督に怒られて人間を変えようと思ったことに原点がある。
[大学時代の強みの発揮]
この強みが大学時代に発揮された経験としては、途上国の貧困地域に対する生活支援のボランティアサークルの3年間の活動と執行部の経験、長期インターンシップでのグループ活動として営業報告書マニュアル作成、学内でのゼミナールコンテストでのとりまとめと入賞などをあげることができる。
[強みの発揮抽出]
特にボランティア活動での執行部としての経験では、責任が重くのしかかることで、様々な「行き詰まり」にぶち当たった。現地との交渉での行き詰まり、語学力が伴わない行き詰まり、メンバーの関係がうまく行かない行き詰まり、外国人との文化の差を埋めれない行き詰まり等、全てその粘り強さで突破することができた。その粘り強さを発揮できたのは、まさに周囲の人の存在である。粘り切った後に良い結果が出ることをイメージして、それを周囲と共有して、みんなから少しずつ力を借りてマイナスやゼロのムードを一気にプラスに転じるパワーを生み出すことができたからである。その結果、充実したボランティア活動を実現し、途上国での恵まれない人の多くの満面の笑顔につなげることができた。
[今後の強みに関連したビジョン]
今後は周囲が求める結果を残せる粘り強さという現在の強みだけではなく、結果を残すことに責任を持てる存在としてさらに進化していきたい。」
となる。

ブログを書いているときは、それはそれで「完璧だ!」と思っているのだが、こうして文章を読み返しているだけで数箇所の改善すべき点が見つかった。お恥ずかしい限りである。みなさんは気づいてただろうか?多分、第三者的に読んでくれているみなさんの方が先に気づかれたと思うが、ここでみなさんと共有したい。

【改善点01】
致命的と言うべきか。無理矢理つなげたこともあるが、[導入文]と[ルーツ]が明確にリンクしていない。字数制限がある場合は良くあることだが、今回の場合は特に字数制限があったわけではない。監督に怒られて人間を変えようと思ったことと、粘り強さがどのように結びついているのかがしっくり来ない。この時点でアウトだ。審査官が眉間に皺を寄せているシーンが目に浮かぶ。本題に入る前に読まれなくパターンだ。審査官は、意味が通じなくなった時点でほとんどの人がその項目を読むのを止めてしまう。その項目だけで済めば良いが、そのエントリーシート全体を読むことを止めてしまう可能性もある。導入文、ルーツ、導入文とルーツの組み合わせには十分気をつけたほうが良い。
修正案としては、「…これは小学校の頃に、人を大切にしない、人の話を聞かない、人と力を合わせる意味がわかっていないと少年野球の監督に怒られて、幼いながらも、どんな時も周りの人と共に頑張れる人間に変わろうと思ったことに原点がある。…」等が考えられる。

【改善点02】
導入文にある「…チャンスの時もピンチの時も周囲のパワーが落ちた時に遺憾なく発揮され…」の部分と
発揮抽出文の「…みんなから少しずつ力を借りてマイナスやゼロのムードを一気にプラスに転じるパワーを生み出すことができた…」の部分に矛盾を感じる。前者は、自分ひとりでやっている雰囲気だが、後者は確実にみんなに支えられている。本来、経験から逆算してはいけないのだが(笑)、どう考えても「…みんなから少しずつ力を借りてマイナスやゼロのムードを一気にプラスに転じるパワーを生み出すことができた…」は非常に重要であり、他人との差別化を図れるキーワードである。前者を修正すべきだろう。しかも前者の「落ちた」は縁起が悪い。
修正案としては、「…チャンスの時もピンチの時も周囲のパワーを集結させて大きなパワーを生み出すことに発揮され…」等が考えられる。

【改善点03】
大学時代の強みの発揮のところで、長期インターンシップがどのような業界か不明でありイメージできない。同じく、ゼミナールコンテストのゼミの学部・専攻やコンテストの課題が不明でイメージできない。これは字数制限の時によくあるパターンである。イメージできないと読む側としては非常にストレスが溜まる。いつ出て来るか、いつ出て来るか…と待っていたら最後まで出てこないのである。その他、よくあるパターンとしては、飲食店系のアルバイトで「飲食店」としか言わないのでイメージができない。どこかの就活本で「居酒屋」と書くとイメージが悪くなるので「飲食店」と書いておくのが無難…というコメントを見たことがある。この筆者…今までいろんな都合の悪いことを包み隠して来たんだろうなと思いつつ。でも、読む側としてはイメージできないストレスが大きいので、「和食系」「洋食系」「イタリアン」「中華料理」「ファミリー向けレストラン」「ダイニング」もちろん「居酒屋」もはっきりさせた方が良いだろう。嫌なら「和食料理店」でも良いのではないだろうか?「飲食店」は避けた方が良い。ただし、「バー、クラブ、スナック」などの主にサービスを商品とする水商売は、就活としてはご法度とされているので、注意すること。
修正案としては、「…生活用品メーカーの長期インターンシップでのグループ活動として営業報告書マニュアル作成、社会学部のゼミナールコンテストでの京町家研究のとりまとめと入賞…」などが考えられる。

【改善点04】
今後のビジョンのところで、「結果を残せる粘り強さ」+「結果を残すことの責任」だけで社会人に対応できると思えないのである。もちろん、社会人になればいろいろな力をつけていくことが求められるが、そういうことではなくて、「粘り強さ」との関係で物足りなさを感じてしまう。粘る→結果を出す→結果を出すことに責任を持つ。ということは、結果が出せない場合はどうするのか?学生のうちは、結果が伴わなくても、粘り強く頑張れば周りから信頼されたが、社会人となればやはり結果が問われる。その結果が伴わない場合どうすれば良いのか?…やはり、どうして結果が出せなかったのか?どうすれば結果が出せたのか?今度同じような結果を求められた時にその経験をどのように生かせば良いのか?などを考える反省力・改善力が必要となる。
修正案としては、「…今後は周囲が求める結果を残せる粘り強さという現在の強みだけではなく、結果を残すことに責任を持てる存在となり、さらに結果に対する反省と改善を忘れずにさらに高いレベルの粘り強さを生み出していきたい。」などが考えられる。

結果的に修正案としては、
『最後の最後まで諦めず、周囲が求める結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、チームがチャンスの時もピンチの時も周囲のパワーを集結させて大きなパワーを生み出すことに発揮され、周囲にオンリーワンの存在感を示し、それが自分の自信と成長につながっている。これは小学校の頃に、人を大切にしない、人の話を聞かない、人と力を合わせる意味がわかっていないと少年野球の監督に怒られて、幼いながらも、どんな時も周りの人と共に頑張れる人間に変わろうと思ったことに原点がある。この強みが大学時代に発揮された経験としては、途上国の貧困地域に対する生活支援のボランティアサークルの3年間の活動と執行部の経験、生活用品メーカーの長期インターンシップでのグループ活動として営業報告書マニュアル作成、社会学部のゼミナールコンテストでの京町家研究のとりまとめと入賞などをあげることができる。特にボランティア活動での執行部としての経験では、責任が重くのしかかることで、様々な「行き詰まり」にぶち当たった。現地との交渉での行き詰まり、語学力が伴わない行き詰まり、メンバーの関係がうまく行かない行き詰まり、外国人との文化の差を埋めれない行き詰まり等、全てその粘り強さで突破することができた。その粘り強さを発揮できたのは、まさに周囲の人の存在である。粘り切った後に良い結果が出ることをイメージして、それを周囲と共有して、みんなから少しずつ力を借りてマイナスやゼロのムードを一気にプラスに転じるパワーを生み出すことができたからである。その結果、充実したボランティア活動を実現し、途上国での恵まれない人の多くの満面の笑顔につなげることができた。今後は周囲が求める結果を残せる粘り強さという現在の強みだけではなく、結果を残すことに責任を持てる存在となり、さらに結果に対する反省と改善を忘れずにさらに高いレベルの粘り強さを生み出していきたい。』

読み返したら、またいくつか課題が見つかったが、今後の材料として残しておこう。こうして、自己PRは少しずつ高度化するのである。つながり悪さに拘ったり、矛盾に気づいたり、説明不足を補強したり、物足りなさを改善したり…書きっぱなしや読みっぱなしにならずに、「基本的に自分の文章はイケテナイんだ!」と自覚して、毎日毎日進化させてほしいと思う。「未来の自分から、現在の自分を見つめる」ように自分とつきあっていこう!

(お約束!)この記事を読んで満足された方、納得された方、何らかの気づきを与えられた方は、そして、元気が出た方、勇気が出た方、笑われた方は、上や下にある人気ブログランキングあるいは→ここをクリック!
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2010-01-30 23:47  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート5~具体的なエピソードは「正確」ではなく「的確」なパターンを見つけろ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で2位につけている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。今日は打合せで品川シーサイドにいて、就活生をたくさん見かけた。みなさん手帳はしっかり眺めているが、就活全体のスケジュールを立てているのだろうか?あんな小さなスケジュール帳では、「説明会&面接スケジュール帳」となってしまう。あとはプレエントリーやエントリー企業のIDメモとエントリーシートの締め切りが書かれ、合否で○×がつくのだと思う。そんな変な自己満足の就活から脱出するためにも、やはりもう一冊、本当の「自分スケジュール帳」を作ったほうが良いと思う。説明会や面接のスケジュールと睨めっこするのではなく、自己分析、企業研究・分析、エントリーシート作成コンテンツ、筆記試験課題としっかり向き合ってほしい。電車の中の10分さえも無駄にしないようなノートを作ろう。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は、自己PRの高度化計画のパート6である。パート1~パート5を読んでいない方は、まず読んでいただきたい。そうでないと意味がわからなくなる可能性もあるので。
パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12
パート2(就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
パート3(就活指令…自己PRの高度化計画パート3~自己PRの導入文で自分が伝えたい特徴の全て表現せよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-22
パート4(就活指令…自己PRの高度化計画パート4~もう一度自分の原点(ルーツ)を思い出し、そこに立ち戻れ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-24
パート5(就活指令…自己PRの高度化計画パート5~大学時代に自身の強みが発揮された経験をできるだけ多く見せろ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-26

今回はパート6として、前回の「大学時代に自身の強みが発揮された経験をできるだけ広く見せる」のうち特に顕著に発揮された経験について『具体的なエピソードは「正確」ではなく「的確」なパターンを見つける』ことの高度化を考えていきたい。

みなさんの自己PRを見ていると、自己PRとエピソードの関係が以下のようなパターンとなっている。
(1)「自己PR」と「学生時代に力を注いだこと(エピソード)」がほぼイコール(100%)の人
(2)「自己PR」で「学生時代に力を注いだこと(エピソード)」が大半を占める(90%以上)の人
(3)「自己PR」の強みを表すいくつかの経験のひとつが「学生時代に力を注いだこと」になる人
(4)「自己PR」の強みを表す具体的エピソードが「学生時代に力を注いだこと」になる人
(5)「自己PR」の強みを表す具体的エピソードが「学生時代に力を注いだこと」にならない人
(6)「自己PR」のエピソードをわざと「学生時代に力を注いだこと」と被らないようにしている人
(7)「自己PR」で具体的なエピソードを書いていない人

パート1~パート5を読んでいただくと、ほぼ判定がわかると思う。
(1)×:自己PRはこれまでに生きてきた20年間で育まれた、人間性、行動特性、価値観について他人との差別的優位性をアピールする場である。「学生時代に力を注いだこと」とイコールの関係ではない。
(2)×:導入文の自分の強みや特徴以外は「学生時代に力を注いだこと」になっている。同上。
(3)○:自分の強みが「学生時代に力を注いだこと」に発揮されているのは自然なこと。
(4)△:「自己PR」と「学生時代に力を注いだこと」が独立した設問である時は、話が被る可能性が高く、人間としての幅の広さを示せない。ただし、面接の時は○になる。
(5)○:学生生活の幅の広さを示すことができる。
(6)△:わざとやると本当の強みが伝わらないので注意が必要。
(7)×:具体的なエピソードがないと強みをイメージできない。

ということは、エントリーシートでの自己PR(つまり「学生時代に力を注いだこと」と独立している場合)は、わざとらしさに気をつけながら、「学生時代に力を注いだこと」とは別の具体的エピソードを準備した方が良いということになる。逆に言うと、面接やエントリーシートで「学生時代に力を注いだこと」がない場合には、自己PRの具体的なエピソードとして「学生時代に力を注いだこと」を準備しなければならない。ということは…この時点で二つ自己PRを準備しておかなければならないことになる。

それでは「具体的なエピソード」とはどの程度具体的であることが求められるのだろうか。みなさんのエントリーシートの自己PR、長所、自分の特徴には、「学生時代に力を注いだこと」で書くコンテンツ(目次)のほとんどが書かれている。強みや特徴をアピールしないといけないに、「私のはこの経験から全員で力を合わせることの大切さを学びました」などで締めくくられている。おいおい!あなたと他人の決定的に違うところはどこよ?と聞いているのに、「学びました」とは何事だ!大切さを学んだことが大きな違いなのか?力を合わせることが大切だと気がつくのは小学生のレベルじゃないか!というとになってしまう。

そもそも具体的なエピソードが問われるのはなぜなのか?それは、パート3で示した導入文での自身の「強み」や「特徴」をより的確にイメージさせるためである。そのイメージによって、パート5で示したどのような経験においても、その「強み」や「特徴」が発揮されていることもイメージさせ、その「強み」や「特徴」がこの会社でも発揮されることを確証させるためである。

わかりやすく言うと、「粘り強い人」が、学生時代でのボランティアの「粘り強さ」を伝えることでそのシーンが強くイメージされ、その前にボランティア以外に伝えた「長期インターンシップ」「ゼミコンテスト」「カフェのアルバイト」などにもその粘り強さが発揮されることを同時にイメージでき、この粘り強さはこの会社に入っても粘り強く営業(あるいは研究)に生かされるの間違いなさそうだ!となるわけだ。

それでは「より的確にイメージさせる」ためには「何を」「どのように」伝えれば良いだろう。
まず「何を」伝えれば良いのか?である。
ポイントは「正確」ではなく「的確」だ。「正確にイメージさせる」だと、とても細かい瞬間的な実話を話さなくてはならない。「ある時、店長が店におらず自分が仕事を任された時…」などのほとんど偶然に近い内容になる。そう。みなさんがよくエピソードとして書いていることだ!みなさんは、「正確にイメージさせる」ために必死になって書いていたのだろう。でも違う。正確ではなく、的確を追いかけるのだ。

「的確」にイメージさせるためには、その強みや特徴が表れている「パターン」を特定することだ。例えば、ボランティアで言うと、粘り強さが発揮されているのは「行き詰まり」のパターンであり、現地との交渉での行き詰まり、語学力が伴わない行き詰まり、メンバーの関係がうまく行かない行き詰まり、外国人との文化の差を埋めれない行き詰まり…いろいろな「行き詰まり」のパターンを粘り強さでカバーしていたのである。そして、長期インターンシップ、ゼミコンクール、カフェのアルバイトでも「行き詰まり」のたびに、その驚異的な粘り強さを発揮して窮地を救ってきたのである。

その強みや特徴は四六時中フルに発揮されるわけではないと思う。必ずフルに発揮されるパターンがあるはずだ。それを見つけてほしいと思う。「行き詰まり」にとらわれず、「成功」に発揮されるパターンもあれば、「周囲との絆」に発揮されるパターンもあれば、「自分と周りの成長」に発揮されるパターンもあれば、…そのパターンはこの世の人の数だけある。

「より的確にイメージさせる」ためには
もう一つはどのように伝えるか?である。
「それは粘り強いよね~そんな人なかなかいないよ!」と声を掛けられるぐらいに伝えなければならない。「よくそこまでできたもんだね」「そのこだわりはどこからくるの?」「最近でもそんなことあった?」などの言葉が続くぐらいのことを伝えなければならない。

…と言うのは簡単だが、どう言えば相手がそんなことを思ってくれるのだろうか?答えは簡単…「普通の人ならやらないということを表現する」これしかない。しかし、嘘をついて普通の人ならやらないことを言ってもダメだ。なぜなら、その「普通の人ならやらないということを表現する」のは、「とても普通の人では考えつかないこと」なのではなく、「誰もが気がつきそうでやれそうだけど実際に行動に移せる人はそんなにいないだろうな~」ということだ。

自分は大きな経験をしてこなかったとか、普通の人よりも優れた能力がないとか、そういう問題ではない。誰にでもできることだけれど、なかなかできていないことや行動に移せないていないことを捉えるのだ。

例えば、粘り強さが様々な行き詰まりを救ってきたとすると、「粘り切った後に良い結果が出ることをイメージして、それを周囲と共有して、みんなの力を借りてマイナスやゼロを一気にプラスに転じる工夫をした。」等が考えられる。「これうまくいったら…面白くなるよ!乗らない?…乗った!乗った!」ってな感じだ。普通は面白くなると思ったら人には言わず自分だけで独り占めしたくなる。そこをみんなから少しずつ力を借りて馬鹿力に変える戦法だ。

具体的なエピソードでは、その人の強みや特徴をより的確にイメージさせるパターンと普通の人ができそいうでやらないことを表現できればそれで良いということである。それによる「成果」は付け足し程度でよい。なぜなら、その強みが発揮された経験による「成果」は、差別化を図れないからである。粘り強くても、粘り強くなくても、英語力は伸びるからである。「英語力が伸びました!」とアピールされても、それならもっと英語力が伸びた人、ほとんどネイティブの人もいるのでそちらを採用しますよ、となってしまう。

それでは、前回のパート5の例で、具体的なエピソードを当てはめてみるとこうなる。
「最後の最後まで諦めず、周囲が求める結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、チームがチャンスの時もピンチの時も周囲のパワーが落ちた時に遺憾なく発揮され、周囲にオンリーワンの存在感を示し、それが自分の自信と成長につながっている。[強みのルーツを特定]・・・この強みが大学時代に発揮された経験としては、途上国の貧困地域に対する生活支援のボランティアサークルの3年間の活動と執行部の経験、長期インターンシップでのグループ活動として営業報告書マニュアル作成、学内でのゼミナールコンテストでのとりまとめと入賞などをあげることができる。[ココから]特にボランティア活動での執行部としての経験では、責任が重くのしかかることで、様々な「行き詰まり」にぶち当たった。現地との交渉での行き詰まり、語学力が伴わない行き詰まり、メンバーの関係がうまく行かない行き詰まり、外国人との文化の差を埋めれない行き詰まり等、全てその粘り強さで突破することができた。その粘り強さを発揮できたのは、まさに周囲の人の存在である。粘り切った後に良い結果が出ることをイメージして、それを周囲と共有して、みんなから少しずつ力を借りてマイナスやゼロのムードを一気にプラスに転じるパワーを生み出すことができたからである。その結果、充実したボランティア活動を実現し、途上国での恵まれない人の多くの満面の笑顔につなげることができた。[ココまで]…[今後の強みに関連したビジョンを設定]。」

そして、エントリーシートの前後の設問や面接に備えて、ボランティア活動のところを、長期インターンシップでも置き換えれるようにしておく。

自己PRに「完成」はない。まだまだ本当の自分のことを言い表せていない。上辺だけで、その場凌ぎの、無難なPRをしている。なかなか買ってくれないお客さんの前で当たり障りのないの売り込みをしていても、確実に売れないのだ。毎日、毎日、自分の深みを追及していけば、いつかそれをわかってくれる人、感じてくれる人、気付いてくれる人が必ず現われる。それこそが、内定への近道なのではなく、幸せに続く道なのだ。言うまでもなく、内定や採用は幸せに自ずとついてくるから安心すると良い。

(お約束!)この記事を読んで満足された方、納得された方、何らかの気づきを与えられた方は、そして、元気が出た方、勇気が出た方、笑われた方は、上や下にある人気ブログランキングあるいは→ここをクリック!
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2010-01-28 23:56  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート5~大学時代に自身の強みが発揮された経験をできるだけ多く見せろ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で2位を独走状態である( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。今回からアマゾンのアフィリエイトを使ってお薦めの書籍やDVDの広告を出してみた。就活や息抜きとして活用していただければ良いと思う。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は、自己PRの高度化計画のパート5である。パート1~パート4を読んでいない方は、まず読んでいただきたい。そうでないと意味がわからなくなる可能性もあるので。
パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12
パート2(就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
パート3(就活指令…自己PRの高度化計画パート3~自己PRの導入文で自分が伝えたい特徴の全て表現せよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-22
パート4(就活指令…自己PRの高度化計画パート4~もう一度自分の原点(ルーツ)を思い出し、そこに立ち戻れ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-24

今回はパート4として、「大学時代に自身の強みが発揮された経験をできるだけ広く見せる」ことの高度化について考えていきたい。みなさんが書いている自己PRを見ていると、ルーツやビジョンがなく、導入文もかなりイケテナイが、不思議なことにその強みが発揮されたエピソードについては必ず書かれている。でも、残念ながらそれもイケテナイのが現状だ。一つのエピソードが飽きるほどに延々と続くのである。

違うだろ?エピソードが知りたいんじゃない。あなたの誰よりも優れている人間性、行動特性、価値観を知りたいんだ。それが飲食店でのアルバイトであろうが、ボランティアサークルであろうが、地域社会のフィールドゼミであろうが、そんなことはあまり関係がない。誰よりも粘り強い人は雇いたいと思うが、飲食店のアルバイトで苦労した人を雇うかどうかはわからない。エピソードがなくても良いといっているのではない。エピソードの表し方が、「粘り強さ」を証明できるように、一点突破ではなく、東西南北の外堀を埋める必要がある。

そろそろ、リクルート星人好みの一点突破のエピソードから脱却して、その強みの恒常性を見せることを考えてほしい。もう時間がないぞ!今の一点突破のこだわりを捨て、一からいやゼロから自分の本当の強みをいろいろな経験から考えみてほしい。

パート3を振り返ってみると、「粘り強い人」をもう少し差別的優位性のある文章にしてみると、「最後の最後まで諦めず、周囲が求める結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、チームがチャンスの時もピンチの時も周囲のパワーが落ちた時に遺憾なく発揮され、周囲にオンリーワンの存在感を示し、それが自分の自信と成長につながっている」であった。

その強みが大学時代に発揮されたのは、どんな経験だったのだろうか?みなさんも自分の強みで考えてみてほしい。ここではできるだけ大きな経験(時間とエネルギーの積)順に10の経験をあげてみる。ただし、同じ経験での違う活動は2つまでとする。
(1)ボランティアサークルでの執行部としての活動
(2)ボランティアサークルの活動全般
(3)長期インターンシップでのグループ活動(3回生)
(4)ゼミのコンテスト参加・入賞(3回生)
(5)カフェでのアルバイト(3年間)
(6)新入生支援ボランティア(2回生)
(7)学園祭実行委員としての活動(1回生)
(8)低回生サブゼミでの活動(1回生)
(9)ゼミの活動全般(3回生)
(10)低回生時の友人との温泉旅

みなさんは10の経験をあげることができただろうか?ある会社では100の経験を書かせて100点満点で採点するという。この試験のアイデアは素晴らしいと思う。みなさんのアピールする強みが本当の強みかどうかを試されるのだ。一つの最も力を注いだことから逆算して自分の強みを書いている人は、10どころか2つ目も書けないかもしれない。

上の「低回生時の友人との温泉旅」などはかなり苦しいが、旅行の中で様々なピンチを乗り切ってきたとすればそれでも良いだろう。しかし、10の経験を書けない人は、自分の強みを再度考え直した方が良いかもしれない。上のパート1の記事をしっかりと振り返って、本当の自分の強みをしっかりと見直してほしい。今なら未だ間に合う。

見直す人のためにパート1に付け加えて、もう一つの方法を紹介すると、10の経験からの逆算である。常日頃から「経験から逆算するな!」と言っているが、この時期になるともう時間がないので、唯一許される逆算ということにしておきたい。一つの経験からの逆算は非常に危険であるが、10の経験からの最大公約数的な逆算は許されるということだ。まずは、強みや特徴などを考えずに、大学時代に力を入れて取り組んだことを10あげてみて、その中で自分が発揮した人間性、行動特性、価値観(パート1参照)を整理してみる。10のうち7つ以上の共通した人間性、行動特性、価値観があれば、それが自身の強みや特徴である可能性が強いということになるだろう。

さて、上のように(1)~(10)の経験が並んだところで、その強みがどのように発揮されたのかを簡単に整理してみる。
(1)ボランティアサークルでの執行部として海外フィールドでの活動の責任を持ち、成功できたこと
(2)ボランティアサークルの3年間の活動を通じてみんなと協力して多くの人に笑顔を与えることできたこと
(3)長期インターンシップを通じてグループとして企画営業を担当し営業報告書マニュアルを完成させることができたこと
(4)ゼミのコンテストのテーマに関する調査、分析、整理、プレゼンを取りまとめることができ、結果につなげることができたこと
(5)カフェでのアルバイトを通じて、リーダーとして新人アルバイトの教育を任されて、店全体としてのモティベーションをあげる雰囲気作りに成功したこと
(6)新入生支援ボランティアとして、学生の生活面と勉強面での不安を取り除くための対話を大切にして、対象の新入生全員の居場所を見つけることができたこと。
(7)学園祭実行委員として大イベントのスケジュール管理をアシストする役割を任されて、先輩のニーズ応えて迅速に且つ丁寧な作業を徹底できたこと。
(8)ゼミの活動を通じて、パートリーダーとして研究の方法、プレゼンテーションの方法、意見共有の方法などについて先生やゼミのリーダーと協力して統一化を図ることに貢献できたこと
(9)低回生サブゼミでの活動のサブリーダーとして学園祭などの大きなイベントでの取り組みをまとめて、クラスの融和を図ることに成功したこと
(10)低回生時の友人との温泉旅を通じて、スケジュールと予算の管理を買って出て、いろいろなピンチを乗り越えながら想い出に残る旅行ができていること(現在進行形)

上から順番に3つほどを同系のトピックを避けながら選択する。(1)と(2)が同系なので、(1)+(2)、(3)、(4)を選択する。そしてその中から、もう少しだけ詳しく説明したいことを選択する。上の場合は(1)になるだろう。もちろん、これらの選択は、企業によって多少変化させても良いが、企業に合わせ過ぎて大きく変化させてしまうと軸がブレて個性が失われるので注意が必要である。また、(5)~(10)は今は使わないが他のエントリーシート項目や面接で使う機会が出てくると思う。

みなさんとしては3年間継続した(5)を入れたいと思うかもしれないが、やはり大学生なので学校に近い取り組みをより優先させるべきだろう。もし(5)と(4)が逆であっても、私ならカフェよりもゼミのことをアピールするだろう。

つまり文章的にはこうなる。上の文章をさらにわかりやすく且つ簡略化することも大切だ。
『…この強みが大学時代に発揮された経験としては、途上国の貧困地域に対する生活支援のボランティアサークルの3年間の活動と執行部の経験、長期インターンシップでのグループ活動として営業報告書マニュアル作成、学内でのゼミナールコンテストでのとりまとめと入賞などをあげることができる。特にボランティア活動での執行部としての経験では…』
というように続いていく。あとはみなさんの得意のパターンである。でも、そんなに詳しく説明する必要はないし、文字数も足らないだろう。企業側が求めているのは、その強みや特徴が、入社してからも存分に発揮されることなので、その強みや特徴をイメージできる程度で良いと思う。

もう時間がない。焦らして申し訳ない気もするが、本当に時間がないのだ。みなさんが思っている「こんな程度で良いだろう」と思っている内容では、この100年に一度の大不況を乗り越えるには相当の時間がかかる。このブログを読んでくれていて、ここまで読み続けてくれている人は、必ず乗り越えられると信じているが、その時期が問題なのだ。いつかは乗り越えられても、2月~5月に乗り越えられないようでは前途が厳しくなる。

今はただ、自分の現在の文章に固執せずに、頭を柔らかくして、本当の自分を見つけてほしい。みなさんが、大学のキャリアセンターで見てもらった自己PR、有料セミナーに参加して完成させた自己PR、先輩に見てもらってアドバイスを受けた自己PR、OBOGに評価してもらった自己PR…申し訳けないが、それでは企業が「この人に会ってみたい」「この人と働いてみたい」と思わせる自己PRにはならない。とても残念なことだけど、大学のキャリアセンターには本当に社会の第一線でしのぎを削った人は少ないし、有料セミナーの講師はリクルート星人に代表されるように幸せと成功の区別がついていない人が多く、アドバイスをくれる余裕のある先輩やOBOGではまだまだ社会人としての力がなくコトの本質を見極められない。

それでは誰を頼れば良いのか?それは自分でしかない。このブログを含めいろいろな人の言うことを「参考程度」にして、あとは「自分」が全てを決めていくのだ。問題はそのいろいろな人に無責任な人が多いので気をつけてほしいと思っている。私はこのブログを書き続ける限り、みなさんに対して大人として責任を持つつもりだが、それもあと何日続くかわからない状況になってきた。

「自分で探す」「自分で気づく」「自分で変える」…自己PRの高度化のヒントはこれらの言葉に凝縮されている。一日も早く探し、気づき、変われ!

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2010-01-26 23:09  nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート4~もう一度自分の原点(ルーツ)を思い出し、そこに立ち戻れ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で1位に引き離されてはいるものの2位を確保している( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。ところで、昨日は23時30分から90分、NHK-BS2「BSサタデーライブ 大貫妙子 ピュアアコースティックライブ2009」が放送された。高校生の頃から 大貫妙子さんの音楽が好きで、この東京JCBホールのこのライブも女房と一緒に見に行っていた。そのライブの当日に通路を歩いていると、NHKの人から夫婦でインタビューを撮らせてほしいとお願いされた。いつも学生さんの前では偉そうにしゃべっていたが、いざカメラの前に立つと頭が真っ白になって、何を話して良いのかわからない。意味不明で取り留めないのことを話をしてしまい、これは100%カットになると信じていた。ところが、昨日、BSとは言え、生まれて初めて3秒ぐらい全国区の人になってしまった。折角の大貫妙子さんの音楽がこの3秒ぐらいの「ファンからのメッセージ」で台無しになってしまったような気がして、夫婦共々憂鬱な24時間を過ごしている。これは、就活本を出版して全国区になり、昨日のダメダメを取り返すしかない!ガンバロ!

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さて、今日は、自己PRの高度化計画のパート4である。パート1~パート3を読んでいない方は、
パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12
パート2(就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
パート3(就活指令…自己PRの高度化計画パート3~自己PRの導入文で自分が伝えたい特徴の全て表現せよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-22
を読んでいただいた方が良いだろう。

今回はパート4として、自己PRする強みや特徴の原点(ルーツ)を再確認してもらおうと思う。実は、アクセス数は少ないが、以前に(なぜ自己PRに過去や未来のことが大切なのか?~自分のルーツとビジョンを考える~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-27)を発信しているので、まずはこれを読んでほしいと思う。そこには、なぜ原点を表現することが必要なのかが書かれている。

なぜ、今回これを再確認しようと思ったかというと、この時期になってもみなさんの自己PRに自分の強みのルーツを示すことができてない、あるいは、ルーツが間違っていると考えられるからである。ルーツを示すことができいない人は、まずは忘れかけている記憶をしっかりと呼び起こして表現してほしいと思う。一方、ルーツを間違っている(と思われる)人の典型的な例としては、「…周囲を巻き込んでチームや組織として良い結果を残すことができます。この力は大学時代のサークル活動で育まれました。…」などのパターンである。これが、本当の、本当の、本当であればそれでも良いのだが、読む側としては、「これは逆算だな」と思ってしまうので、そう思わせないような工夫が必要だろう。でも95%以上は逆算だと思う。

なぜ逆算と思うかと言うと、余程の例外を除いては、みなさんが企業に対して自分がPRしたいことの核心の部分がそんな簡単に、そんな最近に、そんな格好良く育まれることはないからである。たまたま、サークル活動で何か良い結果を残せたことにクローズアップして、そこから逆算しただけで、それが本当にPRしたいことではないような気がする。

もちろん、大学に入ってから自分の人間性や行動特性が磨かれたり、価値観がガラッと変わったりすることを否定しているのではない。それはそれで現実のことだろう。しかし、大学に入るまでの18年間程を完全に否定して、本当のPRができるのだろうか?ちょっと私には理解できないことである。とにかく大学時代のサークル活動をアピールしないと!などと普通の人が考えることと同じことを考えてはいけない。このブログを読んでいる人は、もう普通じゃないんだから。(就活でコネと闘う覚悟をする日がついに来た!普通じゃない就活&軸のブレない就活が今日から始まる http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01

きっと、その「周囲を巻き込んでチームや組織として良い結果を残すことができる」のは、他人との差別的優位性を示すことができるような、何らかの秀でた人間性、行動特性、価値観を持っていたからに違いない。それこそが本当にPRすべきことであると(私は)思う。例えば、大学時代に「周囲を巻き込んでチームや組織として良い結果を残すことができる」ようになったのは、昔から「人を大切にする」「人と話す」「人と力を合わせる」ことを大切にしなければならないと思っていたからに違いない。それらの言葉は、小学校の高学年で少年野球を始めた頃に監督に教えられたことなのである。

ということは、この人の強みは「周囲を巻き込んでチームや組織として良い結果を残すことができる」ではなく、「人を大切にして、人と話し、人と力を合わせることを常に意識して、チームや組織として良い結果を残すことができる」と言う方が良いのではないだろうか。では、その場合のこの特徴のルーツは「小学校の高学年で少年野球を始めた頃に監督に教えられたこと」になるのであろうか?それはちょっと違うような気がする。これがみなさんのルーツがまだまだイケテナイという理由なのだ。まだまだ詰めが甘い。というかまだまだ本当のことを突き詰められていない。

「小学校の高学年で少年野球を始めた頃に監督に教えられた」…本当にそうなのか。少なくとも私は(笑)違う。監督に怒られたのだ。「おまえは自分がチームの中で一番偉いと思っている=人を大切にしていない」「おまえは人と話す時はいつも自慢話で相手のことを聞いていない=人の話を聞いていない」「おまえは自分の成績が良ければそれで良いのか=力を合わせる意味がわかっていない」と怒られた。とてもショックだったが、それらの言葉が今の自分を支えている。本当に伝えたい強みや特徴を考えると、必ずその真のルーツが見つかるようになっている。

ルーツにはこのように誰か「人」が大きく影響していることが多い。自分の強みや特徴のルーツをしっかりと思い出してほしいと思う。嫌な記憶や封印した記憶もあるだろうが、それも全て思い出してほしい。ただし、それらのヒストリーを全て書くわけにはいかない。それらを書き過ぎると、単なる昔話でPRにならないからだ。

例えば、上の例では、「人を大切にして、人と話し、人と力を合わせることを常に意識して、チームや組織として良い結果を残すことができる。これは小学校の頃に、人を大切にしない、人の話を聞かない、人と力を合わせる意味がわかっていないと少年野球の監督に怒られて人間を変えようと思ったことに原点がある。…」ということになる。

単に、
「小学校の高学年で少年野球を始めた頃に監督に教えられたことが原点にある。」
というのと
「これは小学校の頃に、人を大切にしない、人の話を聞かない、人と力を合わせる意味がわかっていないと少年野球の監督に怒られて人間を変えようと思ったことに原点がある。」
では、随分印象が違うはずだ。文字数制限もあると思うが、その人のことをよりイメージできるようになる。

エントリーシートでは、あまりネガティブなことを書くなと言われているが、それは内容次第である。このように180度の転換は全く問題がないというか、逆に非常に効果的なのである。特にテクニックとして覚えるのではなく、何事もしっかりと掘り下げてほしいということである。

ルーツの探し方についてまとめると、
(1)まず、現在の自己PRを確認し、ルーツが書かれているかどうかを確認する。書かれていない場合は、そのルーツを探し当てる。もし、ルーツについて書いてある場合は、安易な逆算でないかを確認する。
(2)安易な逆算の場合は、その強みからさらに踏み込んで、なぜその強みが生まれたかを考えることで、本当に自分が伝えたい強みを明らかにする。
(3)本当に伝えたい強みには必ずルーツが見つかるので、良い記憶だけではなく嫌な記憶も含めてしっかりと追いかける。
(4)ルーツの表現は、あまり細かくなり過ぎずないように注意する。
ということになる。

原点回帰。ルーツを探し当てることができれば、またその原点に立ち返り、新しい自分を探すことができるようになる。それは自己PRだけのことではない。人間の全ての思考や行動には、ルーツがある。それらのルーツをしっかりと見極め、いつでもそこに立ち戻ることができ、常に新しい自分を見つけることができるようにしよう。そのためにも、自己PRすることのルーツは、何が何でも見つけよう。それが明日からの就活の新しい出発点にもなるからだ。私も「人に伝えるべきこと」の原点に立ち返り、将来のインタビューに備えようと思う。反省。

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2010-01-24 23:15  nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート3~自己PRの導入文で自分が伝えたい特徴の全て表現せよ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で1位を脅かしいる( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。こちらは質の高い(本当の幸せを目指したい)読者が増えているので、着実に数字は伸びている。みなさんに感謝である。

いよいよ、明日はリクルート星人に占拠される東京ビッグサイト方面に出没する予定である。みんながちゃんと就活しているか監視しようと思う。(就活指令…これからの就活イベントやセミナーをどのように生かすか~徹底的に疑い、多くの人と知り合い、取捨選択する~http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-15)いやいや、中には入れないので、周辺の駅で不審な業者を取り締まる警備員の目を盗み、リクルート星人に毒された学生さんに救いの?ブログのチラシを配ろうと思う。みなさんも気づかれたら声をかけてほしい。名刺交換しよう!(←これ約束手形になるかも)手伝ってくれる?

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は、自己PRの高度化計画のパート3である。パート1とパート2を読んでいない方は、
パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12
パート2(就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-18
を読んでいただいた方が良いだろう。

今日は自己PRの始めの文章である自己PRの導入文について見ていきたい。自己PRに限らず、エントリーシートの導入文は、その設問や大げさに言うとそのエントリーシート全体に影響を及ぼすぐらい重要な文章となる。

「私は人とのコミュニケーションを大切にする人間です。」…自己PRなので「私」は要らないし、「人間」なのは当たり前なので書く必要はない。そんなことどうでもよいが、書かないといけないことが書かれていない。どのようなコミュニケーションを大切にするのか?ということだ。言ってしまえば、人とのコミュニケーションを大切にするのは当たり前の話なので、それには何の意味もないということだ。

誰を対象にしたコミュニケーションなのか?人間性、論理性、対話力のどれを重視したコミュニケーションなのか?そのコミュニケーション力が発揮されるのは、コミュニケーションのキャッチボールでの自分がボールを持っている時か、相手がボールを持っている時か?コミュニケーションの段階は、知り合うタイミングなのか、相互理解の段階か、協同の段階か、どこに強みがあるのか?

「コミュニケーション」と言うのは簡単であるが、この言葉の奥は深い。それはこの言葉だけでなく、みなさんが良く使う「粘り強さがある」「好奇心が強い」「問題発見・解決力がある」「目標設定・達成力」なども同じことである。アピールしたいのは、どんな粘り強さなのか、どんな好奇心なのか、どんな問題発見・解決力なのか、どんな目標設定・達成力なのか…しっかりと自己分析を進める必要がある。

それでは導入文にはどのような内容を書けばよいのだろうか。それはその強みや特徴にもよるが、基本的には5W1Hを考えてみると、ある程度具体的になる。例えば、「粘り強い」人で考えてみよう。

HOW:どのように粘り強いのか?→最後まで諦めない、他人が驚く、結果につながるなど
When: どんな時(タイミング)に粘り強いのか?→ピンチの時、結果が欲しい時、周囲のパワーが落ちる時など
Where: どんな場所や空間で粘り強いのか?→一人よりも多くの人が集まる場所
Who: 誰に対して粘り強いのか?→特に自分を認めてほしい人の存在に対して
What: 何に対して粘り強いのか?→少しずつでも目に見えてくる結果に対して
Why: なぜ粘り強いのか?→存在感を示したい、直ぐに限界を認めたくない、自分の自信につながるなど

このように見ていくだけでも、自分の粘り強さの実態が見えてくる。しかし、これらの答えを全て導入文に書けばよいかというと、そうではない。これらの全てを書けば、確かに他人との差別的優位性が見えてくるが、文章にすると結局何を伝えたいのか自分でもよくわからなくなる。そこで、これらの答えの中から、自分が伝えたいこと、つまり他人との差別的優位性が示せるキーワードを選び、誰が聞いてもわかる導入文の案を作ってみる。

例えば、上の例で伝えたいキーワードを選択すると、
最後まで諦めない
結果につながる
ピンチの時
周囲のパワーが落ちる時
存在感を示したい
自分の自信につながる
だとする。

これで例えば導入文を組み立てると、
『最後まで諦めず、結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、特にチームがピンチの時や周囲のパワーが落ちた時に発揮され、周囲への存在感を示し、それが自分の自信ともなっている。…』
ということになる。

これでも、「私は粘り強い人間です」よりも随分差別的優位性が顕著になったと思うが何かが足りない。いつも、導入文の作成でアドバイスしている3つの要素は、「わかりやすさ」「慎重さ」「力強さ」である。5W1Hによって、「わかりやすさ」と「慎重さ」はある程度充足したと思うが、「力強さ」が足りない。

ちょっと力強さを込められるようにリアルな自分を考えてみる。単なる言葉の技巧ではなく、その一つ一つの言葉について、自分の強みが発揮されている場面を思い出してほしい。よく思い出してみると、
最後まで→最後の最後まで
結果につなげること→周囲が求める結果につなげることができる
特に…ピンチの時や→チャンスの時もピンチの時も…遺憾なく
周囲への存在感→周囲にオンリーワンな存在感
自分の自信→自分の自信と成長につながっている
であった。

『最後の最後まで諦めず、周囲が求める結果につなげることができる粘り強さがある。その粘り強さは、チームがチャンスの時もピンチの時も周囲のパワーが落ちた時に遺憾なく発揮され、周囲にオンリーワンの存在感を示し、それが自分の自信と成長につながっている。…』
が導入文として考えられる。ただし、これはエントリーシートでの自己PRであり、面接の時はもっと相手に伝わる自己PRが必要になるので注意してほしい。(就活指令…エントリーシートと面接での自己PRの違い~フォーカス&ディープでエントリーシート以上にオリジナルのある面接での自己PRを完成させよ! http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-05

このように自己PRの高度化の鍵は、結局、自己分析の深さなのだ。あれだけ「自己分析!自己分析!」と言われ続けたみなさんも、なぜか超表面的に自己分析を終えてしまい、学生時代に力を注いだことを自己PRとしてすり替えてしまっている。どのように粘り強いのか?どんなタイミングでその粘り強さが発揮されているのか?どのような空間で粘り強いのか?誰に対して何にたいして粘り強いのか?なぜ粘り強いのか?…そんな面倒くさいことを考えたくないのだ。実際になんとなく粘り強かったことを学生時代に力を注いだことで言ってしまった方が楽なのである。

もちろんイケテナイ企業では、「自己PR=学生時代に力を注いだこと」でOKの会社もあるだろう。でもよく考えてほしい。表面的なことで判断する会社では、入社してからもあなたのことを表面的にしか考えてくれない。もっと言えば、その企業は世のため人のために貢献することを表面的にしか考えられない会社なのだ。内定さえ取れれば、そんな会社でも満足か?私たちの人生が200年に延びるのであれば、表面的な30年以上も無駄ではないかもしれない。でも最大でも80年ぐらいの人生で人間として完成されるレベルに到達するためには、貴重な時間をそんな表面的な人生に使うわけにはいかない。…導入文は命ほどに重いのである。

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2010-01-22 22:20  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート2~自己PRの結びは社会人になる覚悟を示せ!~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で1位を追いかけている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。現在は引き離され始めたが、今日の未明に一度逆転していたようだ。相手さん、平日の昼間に数字を伸ばしているって…ひょっとして組織票?まあ、相手さんのポリシーには関係なく、これからも読者のチカラの一部になることだけを考えたい。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は、自己PRの高度化を目指すための提案パート2をお届けしたい。パート1(就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12)では自分の人間性、行動特性、価値観を一からの見直すことを提案した。今回は、自己PRの結びとして提案する「強みを進化させた未来の自分」についてである。

いつもこのブログでは、自己PRを始めエントリーシートの設問は全てコンテンツ(目次)を考えてその目次を埋めるように文章を作るように教えている(就活指令…エントリーシートはこう書け!パート1~コンテンツ思考で行こう09冬版バージョンアップ~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-16)。

この中で、自己PRのコンテンツ案は、
①自分にしかない強みや特徴の特定
②強みや特徴の原点(ルーツ)
③強みや特徴の経緯
④自分にしかない強みや特徴の具体例
⑤自分にしかないその強みをどのように伸ばして社会人として生き抜いていくか
として紹介されている。
今日は、この⑤の高度化について考えていきたいと思う。

まずみなさんのエントリーシートを読んでいると、⑤についてはほとんど書かれていない。「この強みが御社でも発揮されると確信しております…」などのイケテナイ文章は目に付くが、未来の自分に関する売り込みができていない状況である。

「この強みが御社でも発揮されると確信しております…」のどこがイケテナイか?まず書き言葉では御社ではなく貴社(話し言葉では御社)である。でもそんな細かい日本語のことはどうでも良い。採点には関係ない。問題は、その強みが発揮されるかどうかを判断するのは企業なので、その人が確信しても全く意味はないということだ。就活参考本の中には、自己PRで簡単な志望動機を述べることを奨めているものもあるが、こんな中途半端な志望動機であれば、会社に対して失礼になるのでやめたほうが良いだろう。

このブログの読者や訪問者は、ここに来てようやく自己PRに自分の未来のことを取り入れるようになってきたと思う。しかしまだまだ、「その強みをどのように伸ばして社会人として生き抜いていくか」については、表現し切れていない。「現在の強みをこれからも発揮していきたいと思います」に留まっている。自分の強みでこれからも勝負していくのは当たり前のことである。そうでなければそれは本当の強みではないだろう。そんな当たり前のことに、審査側の心はプラスの方向には全く動かないので、スペースを割くのがもったいないだけである。

それでは、なぜ「その強みをどのように伸ばして社会人として生き抜いていくか」を表現できないのだろう?その答えは簡単で、「社会人」がどういうものなのかをわかっていないからである。社会人が何を目指して、どのような信念を持って、どのように何かを実現し、社会の豊かさを創りだしあるいは社会を変えていくのか…検討がつかないのである。それは、みなさんが就職活動を通じて、社会人の話を上辺だけで捉えて、中身を聞いていないことに原因がある。いや、正確に言うと、みなさんが悪いわけではない。みなさんに対して責任を果たしていない社会人が悪いのだ。

しかし、もうこの時期になるとそんなことも言ってられない。ダメな社会人が多いから、みなさんの方が大人になって、社会人がどんなものかについて、言葉を引き出すようにしなければならない。その社会人は、何を目指して、どのような信念を持ち、何かを実現し、どのようなに社会の豊かさの創造や変化に貢献してきたのかを聞いてあげる。これらの話を聞いているうちに、学生との決定的な違いが浮き彫りになる。

もう少し噛み砕いて言うと、「その強みをどのように伸ばして社会人として生き抜いていくか」という意味は、「あなたは今の強みだけで社会人を乗り切れると思うか?」ということを問うているのである。つまり、社会人になるための覚悟の程を示すことなのだ。社会人との接点を多くすれば、今の強みだけで社会人を乗り切れないことがわかってくる。ある社会人の先輩は留学経験だけで海外部門に配属されたが本当のコミュニケーションはあんなもんじゃないと言っていた。またある人事の人は、「若いうちから大きな責任を持たせるようにしている」と言っていた。あるOBOGは学生の意見にとても関心を示して「勉強になる」と言っていた。

そんな意見を聞くと、「今のコミュニケーション力では到達点は知れている。もっと言葉を超えた心のコミュニケーション力を持たなければ。」「今の結果を求める粘り強さだけでは全然ダメだ。もっと責任感を持たなければ。」「今のリーダーシップだけでは人はついて来ない。もっと他人の話に耳を傾けて他人から学ぶ姿勢を持たなければ。」と思えてくるのである。

これも自己分析なのである。今の自分の強みをもっと磨いて社会人として成長していく、自分に足らないことを補強して社会人として対応していく、自分の強みにさらに新しい強みをつけて社会人として最高のパフォーマンスを示していく。

強み+α
強み+弱点補強
強み+強み

いろんなパターンがあると思うが、どれが一番良いか?ということはない。ただ、一つだけ重要なことは、「真剣に&真面目に考える」ことである。「そんな面倒くさいことできれば考えたくない。内定取れたらそれで良いんでしょ?そんな嘘くさいこと考えないで、適当に格好の良いフレーズ考えるよ。」という人もいるだろう。もちろん、止めはしないが、そんな人は幸せになれないと決まっている。考え直すなら今のうちだ。

真剣に&真面目に考えることに意味がある。企業はみなさんと騙し合い(ダマシアイ)などしたくない。みなさんと企業を通じて真剣なつながりを持ちたいのである。どんなに簡単でカジュアルな面談であっても、みなさんと真剣に&真面目につながりを持ちたいと望んでいる。そのためには、上辺の格好良いフレーズや決め台詞など要らない。どんなにイケテナイ言葉であっても、イケテナイ表現であっても、みなさんが真剣に&真面目に考えた結果ならば、どんな時もそれを受け入れてくれるだろう。

「…これまでは人とのコミュニケーションを大切にして相手の話に耳を傾けることを徹底してきたが、社会人としてのコミュニケーションレベルに到達できるように、さらに言葉を超えて相手の心を読むぐらいのコミュニケーション力をつけて存在感を示していきたい。」
「…周囲に影響を与えて結果を残せる粘り強さという現在の強みだけではなく、結果を残すことに責任を持てる存在として進化していきたい。」
「…学生レベルのリーダーシップは社会人には通用しないと考えているので、常に周囲の人から学ぶ姿勢を持ちそれを自分のチカラに変えていくことで本物のリーダーになれるように日々成長していきたい」

これらの言葉も今の一瞬で考えた言葉なので、まだまだ真剣さと真面目さが足りないと思う。相手と共に、企業と自分の未来のことを真剣に考えることができる時が来ることを祈っている。だから、今日から自己PRは真剣そのものになる。笑いや冗談の話の中にも、きっとその真剣さや真面目さが伝わる時が必ず来る。その時まで決して諦めるな。未来について語り続けることを。

(お約束!)この記事を読んで満足された方、納得された方、何らかの気づきを与えられた方は、そして、元気が出た方、勇気が出た方、笑われた方は、上や下にある人気ブログランキングあるいは→ここをクリック!
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2010-01-18 23:00  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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学生時代に力を注いだことを本気で添削します!パート6 !~バングラディシュで見えた希望の光り~ [自己分析]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で2位をキープしている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。もう一月も半分が過ぎようとしている。焦るばかりであまり進んでいない人もおられると思うが、諦めず今日から始めよう。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

今日は「学生時代に力を注いだこと09年秋冬版」(http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-18) に基づいて投稿いただいた「学生時代に力を注いだこと」の評価シリーズの続きをお送りしたい。

【学生時代に力を注いだこと06】便宜的に番号を入れました
投稿抜粋ココカラ///////////////////////////////////////////////////
①短大から大学への編入試験に独学で合格したことです。②大学受験での失敗は、私に大きな挫折感と絶対に志望校に編入するという目標を与えました。③就職を決める友人、同じく編入を目指し予備校に通う友人がいる中、独学での勉強は孤独感と不安でいっぱいでした。④そんな中、私は短大の先生に薦められた国際協力に関する本をすべて読むだけでなく、実際にバングラデシュに足を運び途上国の実情を見たりもしました。⑤自分なりの勉強スタイルを確立させていくとともに、貧困問題に対し日本が果たすべき役割を深く研究したいという明確な目的ができ、帰国後は毎日図書館が閉館するまで勉強しました。⑥そして約一年の独学期間を経て、合格しました。⑦自らの夢と覚悟が試されたこれらの経験を通して、まずは自分のやり方で行動することが身に付きました。⑧また目標を設定し、それに向かって粘り強く努力すること、志を変えず最後までやり遂げることの大切さを学びました。
///////////////////////////////////////////////////投稿抜粋ココマデ

まず、全体の評価としては、編入試験の合格自体は、残念ながら学生時代に力を注いだことのトピックとしては妥当ではない。これは私の個人的見解ですが、学生時代に力を注いだことで表現すべきエネルギー値がマイナスからゼロに振れたまでで止まっているからである。(学生時代に力を注いだことで問われる3つの大切なこと http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-26 参照のこと)

編入学が容易でなかったことは伝わってくるし、実際のところ物理的にも精神的にもたいへんだったことは想像できる。しかし、折角、編入学を果したのだから、編入後の学生生活について書いてほしいと思う。編入学の勉強に関する力の入れ方と編入後の学生生活を比べると、編入学に費やした時間もエネルギーも多いのかもしれない。しかしそれらの時間とエネルギーは編入後の学生生活の充実のためにかけられたものである。編入後のことで一番力を入れたことを書いてほしいと思う。

編入後の学生生活を中心に改善してほしいと思うが、上の文章の中で、ひとつ評価できる点があったので共有したい。「実際にバングラデシュに足を運び途上国の実情を見たりもしました。…貧困問題に対し日本が果たすべき役割を深く研究したいという明確な目的ができ、帰国後は毎日図書館が閉館するまで勉強しました。…」の部分である。何が良かったと言えば、実際に足を運び、目的が見えた瞬間があり、帰国後に無心に勉強している姿などが目に浮かぶようにイメージできたことである。

簡単にサラリと書いてあるが、結果論にしても実際にバングラディシュに行くだけでも勇気のある決断だし、今までのモヤモヤが全て晴れるぐらい目的や目標がクリアになることは一生のうちで何回もあることではなく、帰国後のモティベーションの維持も素晴らしいことだと思う。

頭の中で考えるがなかなか実行に移せないでいる人、頭の中で考えることで経験する前に自分で答えを出してしまいがちな人、今自分がやっていることについてなぜ今こんなことをやっているのかと疑問を抱きがちな人、ゴールやゴールの先を見ずにとりあえず走っている人…そんな人たちは、これらの姿勢を学ぶべきである。

学生時代に力を注いだことについて、留学について書く人も多い。長期留学に出られた方のほとんどは、学生時代に力を注いだことを「留学」にしているのではないだろうか。上の文章が教えてくれた「帰国後」をイメージさせることの大切さを考えると、留学についても帰国後のことを書くべきではないだろうか。ほとんどの人が、留学中の苦労を書いているが、帰国後のことを書いていない。私がいつも使っている「英語の勉強」の経験の中でも、留学からの帰国後のことが書かれていない。意識はしていたが、実際には書いていなかった。これからは、帰国後のことを書くようにしよう。こうして、私は学生の皆さんの多くのことを教えられているのだ。本当にありがとう。

それともう一つ指摘しておきたいことは、本来は学生時代に力を注いだことでチームワークを表現したいところである。先程も出た(学生時代に力を注いだことで問われる3つの大切なことhttp://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-26 )を参照のこと。しかし、この経験の中でチームワークが存在しないものを無理矢理に嘘をつくわけにもいかない。だから、少なくともあなたを「支えてくれた人々」についての考えるべきである。

書き直す場合は意味がなくなるかもしれないが、文章を見ていくことにしよう
投稿抜粋ココカラ///////////////////////////////////////////////////
①短大から大学への編入試験に独学で合格したことです。②大学受験での失敗は、私に大きな挫折感と絶対に志望校に編入するという目標を与えました。③就職を決める友人、同じく編入を目指し予備校に通う友人がいる中、独学での勉強は孤独感と不安でいっぱいでした。④そんな中、私は短大の先生に薦められた国際協力に関する本をすべて読むだけでなく、実際にバングラデシュに足を運び途上国の実情を見たりもしました。⑤自分なりの勉強スタイルを確立させていくとともに、貧困問題に対し日本が果たすべき役割を深く研究したいという明確な目的ができ、帰国後は毎日図書館が閉館するまで勉強しました。⑥そして約一年の独学期間を経て、合格しました。⑦自らの夢と覚悟が試されたこれらの経験を通して、まずは自分のやり方で行動することが身に付きました。⑧また目標を設定し、それに向かって粘り強く努力すること、志を変えず最後までやり遂げることの大切さを学びました。
///////////////////////////////////////////////////投稿抜粋ココマデ
①上で指摘したように編入学の合格は学生時代に力を入れたことにはならない。
②ところで失敗した原因はどこにあったと思う?また、直ぐに編入しようと思ったのはなぜ?
③エントリーシートでは孤独感や不安などのネガティブなワードはできるだけ使わないようにする。「孤独感や不安で一杯」は尺度が違いすぎて他人には決して伝わらないし、誤解を招くだけである。
④いきなり国際協力が出てきたが、先生と国際協力の関係、あなたと国際協力の関係がクリアではない。
⑤とても良かったと思う。残す残さないではなく、自分の行動特性として自覚すると良い。まず動く(チャレンジする)→気づく&変わる→実行する。
⑥単に合格しただけではなく、どのような試験やプロセスの中であなたが評価されたかを伝えるようにしよう。
⑦自分のやり方で行動することで何が身についたのか?
⑧これは当たり前の話で、編入学を通じたあなたの人間としての成長ではない。

また、「学生時代に力を注いだこと」のコンテンツ(目次)については(就活指令…エントリーシートはこう書け!パート1~コンテンツ思考で行こう09冬版バージョンアップ~ http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-16)を参照してほしい。そこでは、以下のコンテンツ例を紹介している。
a.背景・経緯、
b.具体的内容・目標、
c.目標を達成するために期待される成果、
d.成果を出すために取られた活動、
e.目標を阻害する課題と解決のための工夫、
f.実際の成果と目標達成度、
g.人間として成長したこと

本来なら、投稿いただいた文章とa~gを比較するのであるが、学生時代に力を注いだことのテーマ自体に改善の必要があるため、混乱させないためにも、今回は比較しないことにする。

多分テーマ自体が変更になると思うが、適当にイメージして修正すると以下のようになる。
『国際協力の勉強と研究である。テレビでの報道や実際にバングラディシュに行った経験からも、世界中に広がる貧困の問題について自分にできることが何かを突き止めたかったからだ。世界の貧困の状況と貧困緩和に向けた取り組みの効果を理解して、自分や組織ができることを特定することを目標として設定した。その目標を達成するために、貧困に関連する授業やセミナーのほとんどに参加し、個人的にも最貧国であり、編入前に訪れて貧困を考える上でのいろいろなヒントを与えてくれたバングラディシュを例に研究を進めた。これらの勉強や研究では、関連する資料の収集や援助関係者へのインタビューを中心に進め、まずはできるだけ足を動かしてデータを取り、目的意識を持って取り組み、資料やインタビューから多くのヒント得て次の課題を設定することを心がけた。一言で貧困と言っても範囲が非常に広く、取り組みもあらゆる援助機関が複雑に絡む中で、自分にできることを見失いかけたが、援助関係者からの激励や大学の先生からの的確なアドバイスに支えられた。その結果、自分オリジナルの世界の貧困状況と対応策がまとまられた貧困プロファイルをまとめることができた。そして、自分がこれからもこのプロファイルを更新しながら、日本の国際協力に関心を持ってモニタリングしていくことを決意できた。この経験を通じて、どんなことに対しても、「誰かがやるだろう」ではなく「自分がやらなければ」という感覚を持つことができるようになった。』

悩み、迷い、苦しみは人間にとって「邪魔なもの」というイメージがあるが、決してそんなことはない。この文章のように、大学受験の挫折から立ち直ろうとする悩み、迷い、苦しみは、同じ人間として大いに共感できる。そう。悩み、迷い、苦しんでいる人間には中身があり、魅力がある。そうして成長した人には、悩み、迷い、苦しみと向き合った独特の抵抗力がつく。私たちもこうして就活と向き合い、多くのことで悩み、悩み、苦しみ、中身のある人間として成長し、どんなことにも堪えれる抵抗力を育んでいこう。就活はゲームではない。人間としての成長、ただそれだけだ。ゲームを制することではなく、成長を遂げた人間だけが幸せになれる。

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2010-01-14 22:14  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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就活指令…自己PRの高度化計画パート1~自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジせよ!~ [自己分析]

緊急追加開催決定! 

セミナー&ワーク企画

自分の強みを知り自己PRを完成さ せよう!

日時:2012年12月13日(木)18:30-21-30
場所:麹町・半蔵門周辺の会議室(参加決定者に詳細を連絡)
料金:5,000円(会場使用料、LIFO診断ツール、後日カウンセリングの全てを含みます。ツール購入のため事前の振込みとなります。)

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で2位につけている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。連休が明けて、これからいろんな意味での勝負が始まることになる。みなさんの勝負を根底で支えることができるような言霊(コトダマ)を発信していきたいと思う。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

今日は自己PRの高度化のススメである。。最近、自己PRを添削していて思うことは、自分の本当の強みや特徴がまだまだリアルに表現できていない人が多いということである。例年そうなのだが、今年は特に「無難におさめよう」と考えている人が多くどこかで見たことのあるようパターンにはまってしまっているような気がする。また、経験から逆算して特徴を書いている人も結構多い。逆算して考えてみることは良いと思うが、それをそのまま書いてしまうのは根拠が薄すぎて信用できないのである。

これらの自己PR上の課題に対応するため、自分の強みや特徴を自分で見つけて、その根拠を明確にできるようなトレーニングをしてみよう。これはトレーニングなので、この記事を読めばリアルな自分の強みや特徴が浮き彫りになるということではない。このトレーニングを元に、この機会に自己PRの高度化を試みてほしいということである。

人間性、行動特性、価値観に分けて考えてみる。それぞれのキーワードについて、自分が非常に大切にしている(◎)、大切にしている(○)、どちらでもない(△)、大切にしていない(×)をして、◎や○については、いつ頃からそうなのか?とそれを表す大学時代の経験を書いてみよう。

(例01)誠実さ ○、小学校の高学年、家庭教師のアルバイト
(例02)向上心 ◎、中学校のクラブ活動、英語の勉強

(例01)行動力 ○、高校の学園祭、長期インターンシップでの提案
(例02)実行力 ○、大学生活、英語での勉強

(例01)共有・共感 ◎、高校の学園祭、ダンスサークルの公演
(例02)信用・信頼 ◎、中学校の生徒会役員、ダンスサークルの幹部

1.人間性
(01)誠実さ
(02)向上心
(03)堅実性
(04)慎重さ
(05)創造性
(06)協調性
(07)計画性
(08)真面目さ
(09)視野の広さ
(10)切り替えの早さ
(11)持続性
(12)主体性
(13)論理性
(14)粘り強さ
(15)積極性
(16)優しさ
(17)思いやり
(18)ユニークさ
(19)冷静さ
(20)明るさ
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)

2.行動特性
(01)行動力
(02)実行力
(03)統率力
(04)決断力
(05)忍耐力
(06)集中力
(07)観察力
(08)判断力
(09)包容力
(10)発想力
(11)企画力
(12)コミュニケーション力
(13)対応・応用力
(14)適応力
(15)説得力
(16)受容力
(17)交渉力
(18)問題発見力
(19)提案力
(20)プレゼン力
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)

3.価値観
(01)共有・共感
(02)信用・信頼
(03)効果
(04)効率
(05)継続
(06)チャレンジ
(07)実践
(08)情熱
(09)目標設定・達成
(10)勝負
(11)生死
(12)連携
(13)平和
(14)環境
(15)愛
(16)存在感
(17)地位・名誉
(18)お金
(19)成長
(20)幸せ
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)

(01)~(20)は、辞書でその意味を良く考えながら判断してみよう。(21)~(25)は必要に応じて◎になる人間性、行動特性、価値観を考えて入れてみよう。そして、◎の項目のキーワードを使って、文章を作って自分を表現してみてほしい。特に自己PRを意識せずに文章を作ってみよう。

例えば、
人間性で◎は、(02)向上心、(05)創造性、(06)協調性、(07)計画性、(17)思いやり、
行動特性で◎は、(04)決断力、(11)企画力、(13)集中力、(18)問題発見力、(19)提案力
価値観で◎は、(01)共有・共感、(02)信用・信頼、(06)チャレンジ、(08)情熱、(16)存在感
だとする。

『私は人への思いやりを忘れずに、協調性を大切にしてチームとして結果を出すことに拘っているところがあります。その精神は中学・高校時代にクラブ活動を通じて育まれました。組織の中で個人としての能力を最大限に発揮しながらも、常に向上心を持ち、組織から学ぶ姿勢も大切にしています。大学時代のダンスサークルでは、幹部として企画・運営の責任を持ち、常に高い企画力と決断力を迫られました。そこではダンスへの情熱が伝わるように、プログラムの創造性や独創性を発揮することに多くの時間を使いました。特に学園祭やイベントなどでは、役割分担を徹底し、お互いの情報を共有してサークル全体として最高のパフォーマンスを示せるように、リーダーシップを発揮しました。これは高校時代に学園祭全体を企画運営し、大成功を収めた自信が自分を動かしたと考えています。このサークル活動と同時に、塾講師のアルバイトや勉強との両立を図るために、計画性のある生活を心がけながらも、一切手を抜かずに集中力とチャレンジ精神で乗り切ってきました。勉強ではフィールドワークが主体のゼミの活動に積極的に関わる中で、ゼミの運営上の問題を発見し、解決策を提案することで、質の高い研究成果が共有できるように努力しています。問題の発見と同時に提案をするクセは、大学生になってから実践型の授業を受けて新しく育まれた力です。サークルでも、アルバイトでも、ゼミでも、こうして自分の存在感を示すことで、周りの人からの大きな信頼感を得ることができたと思います。』

ちょっと、こじつけの部分も出てくるが、こうした文章を組み立てることで、よくあるパターンを防げたり、根拠の薄弱さを防げたり、さらに細かいエピソードの羅列を防ぐことができる。そして自分の人間性、行動特性、価値観を示す言葉で文章を作れるようになる。始めにも言ったが、上の文章自体が自己PRに直接使うことはできないだろう。しかし、どのような人間性が自分の判断基準となり、どのような行動特性によってエネルギーが発揮されて、どのような価値観で生きてきたのかが見えてくるのだ。

また、気づかなかった人間性、行動特性、価値観にも気づく機会となる。上の文章では、塾講師の話がほとんど出てこなかった。つまり、塾講師として発揮されている人間性、行動特性、価値観に◎がついていなかったということだろう。あまり大切にしていると意識していなかったことも、実は自然な行動、当然の行動として発揮されている場合もあるということだ。こういう場合は、塾講師に発揮された人間性、行動特性、価値観のキーワードを抽出して、文章を作ってみると良い。

自己PRの高度化を図るのは、なかなか難しいことである。なぜなら、時間が経てば経つほど、これまでの自己PRに拘ってしまい、そこから抜け出せなくなるからだ。誰しも「変わる」のは怖いものだ。勇気がいる。しかし、一度拘りを崩して、ゼロベース発想で考え直してみると、必ずそこに新しい発見がある。それこそが高度化への唯一の道であると思う。自己PRのスクラップ&ビルドにチャレンジしよう!新しい自分を探すために。

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