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就活指令…エントリーシートと面接での自己PRの違い~フォーカス&ディープでエントリーシート以上にオリジナルのある面接での自己PRを完成させよ! [自己分析]

緊急追加開催決定! 

セミナー&ワーク企画

自分の強みを知り自己PRを完成さ せよう!

日時:2012年12月13日(木)18:30-21-30
場所:麹町・半蔵門周辺の会議室(参加決定者に詳細を連絡)
料金:5,000円(会場使用料、LIFO診断ツール、後日カウンセリングの全てを含みます。ツール購入のため事前の振込みとなります。)

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門で1位と2位を激しく争っている( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。やはり正月が明けると他のブログの常連さんも目が覚めたようで、あっという間に追い着かれた。でもサボっていた学生さんがこの1週間の遅れを取り戻すには2週間以上かかるだろう。みなさんは一歩リードしているので、自信を持ってこのまま突っ走ろう。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

さて、今日は以前にお約束していた、エントリーシートと面接での自己PRの違いについて考えたい。まずエントリーシートは、以前に使っていた例をそのまま掲載したい。また、参考として同じ人の学生時代に力を注いだことも掲載する。

【自己PR】
決して最後まで諦めない粘り強さで結果を残し存在感を示してきた。中学でのバレーボール部でレギュラーをつかんだことが拘りの原点にある。ボールを割れ物のように扱うように指導され床に落ちるまで諦めずにギリギリのところまでボールを追い続けた。この強みは、大学時代の留学、ゼミでのプレゼンテーション大会出場、軽音楽サークルの公演などに発揮され、いずれも大きな成功に結びつけた。特に留学では自分への甘えと努力しても報われない日々が続いて挫折しそうになったが、粘り強く勉強方法を工夫して、最後まで諦めず結果を残すことで存在感を示すことができた。今後は社会人として、競争と協力の世界の中での粘り強さを見つけ出し、オンリーワンな存在感を示していきたい。

【学生時代に力を注いだこと】
英語の勉強と留学である。小学生の時に見たテレビの影響を受けて国際舞台で活躍できる人になりたいと考えるようになった。大学生活では英語の上達とコミュニケーションを通じた文化の多様性を理解することを目標として、大学の交換留学制度を活用して米国に渡り1年半を過ごした。留学先では日本人との会話も英語を使うようにして、外国人のクラスメートとのコミュニケーションに積極的に取り組んだ。また、米国の政治・経済・文化などについて勉強し、日本の文化との比較などについてディスカッションやプレゼンテーション機会を多く作った。当初は英語のレベルの高さに苦しみながらも英語での留学日記ブログを作成するなどの勉強方法を工夫した。その結果細かな感情を表現できる語学レベルに上達するとともに、文化の多様性を認めることもできるようになった。自分から逃げずに自分を変化させ、他人から逃げずにコミュニケーションし、社会から逃げずに夢を実現するパワーを身に付けることができた。

これを面接で「それではまず始めに自己PRをお願いできますか?」と聞かれた場合どのようにアレンジしたら良いか?そもそもアレンジすべきなのか?みなさんの先輩の就活談、就職情報サイト、就活参考本では、エントリーシートと面接の表現を分けることは書かれていないだろう。一方でエントリーシートや履歴書の一部である自己紹介書で書いたとおり、面接でも同じことを話して良いものか悩んでいる人もいるだろう。

それはもう自分の判断次第である。「誰が正解?」ということはないだろう。最終的には自分のやり易いようにやれば良いと思う。私は、学生側と企業側の両方の立場から、どのようなPRがお互いにとって好都合であり、書類審査や面接がスムーズに流れるかを考えた場合の話をしたい。したがって、以下のやり方に必ずしも従う必要は無く、自分を信じてほしい。

まず、エントリーシートの自己PRから面接の自己PRに変換するあたり、注意すべき点は以下のとおりと考えている。
(1)自己PRの前に導入として自己紹介をする。以前に(自己PRの始まりは本当に「私の強みは…」で良いのか?http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-07-15)でも書いたが、自己紹介も自分を売り込むひとつの手段なので、2分程度の自己PRであれば30~40秒秒程度の時間を充てても良いと思う。それによって、緊張感が開放されたり、審査者の審査準備が整ったり、学生生活の全体像を表現できたり、その後の面接の材料になったり、いろいろな効用が期待できる。自己紹介の内容としては、大学、学部、専攻、出身地、大学生活の全容、趣味・特技・資格、就活の軸などを自然なカタチで配置する。
(2)エントリーシートの自己PRの強みの原点(ルーツ)の部分は、面接ではできるだけ簡略化する。場合によっては削除しても良い。
(3)エントリーシートの自己PRでは、PRする強みが大学時代に発揮された事例をいくつかあげる(広がりを見せる)ことを推奨した。しかし、面接ではフォーカス&ディープ(焦点を絞り、深く掘り下げる)の姿勢が大切となるため、その事例を絞って説明する必要がある。その事例が学生時代に力を注いだことになっていれば、ベターである。ただし、学生時代に力を注いだことの内容を全て話すと冗長になり、後から別の質問で「次に、学生時代に力を注いだことについて教えてください」と聞かれる場合もあり、全く同じことを繰り返すことになってしまう。ここでは、PRする強みとの関係とその強みがもたらした結果だけを簡単に説明する。
(4)エントリーシートの自己PRで書いた今後の強みの伸ばし方や補い方については、強みを再度繰り返して印象付けると共に、未来の夢と希望を乗せて決意と喜びの表情で話す。
(5)「…以上です。よろしくお願いいたします。」で結ぶ。

上のエントリーシートの例を面接での自己PRに変換すると以下のとおりとなる。
『まず、少しだけ自己紹介させていただきます。私は大阪出身で小さい頃からスポーツと音楽に関心を持ち、それを通じて多くの友人に恵まれました。これからも人とのコミュニケーションを大切にしたいと考えコミュニケーションを勉強するためにR大学の社会学系学部に入り、社会心理学を専攻しております。大学では米国への交換留学、軽音楽のサークル活動、フィールド中心のゼミ活動などに積極的に取り組むことで充実した学生生活を送ることができました。現在は、人のためになる仕事そして達成感のある仕事を軸にして就職活動を進めております。それでは、PRに移らせていただきます。これまでの人生を振り返りますと、やはり自分の強みは、決して最後まで諦めない粘り強さで結果を残し存在感を示すことができることです。中学時代の厳しい部活動がその原点にあります。この強みは、大学生活の全ての経験に発揮されてきましたが、特に米国への留学を含めた英語の勉強には大きく生かされたと思います。留学では自分への甘えと努力しても報われない日々が続いて、途中で挫折しそうになりましたが、粘り強く勉強とコミュニケーションの方法を工夫して諦めませんでした。その結果、現地での専門科目を選択するレベルに達し、良い成績と高い評価を残すことができ、外国人クラスメートとも政治・経済・文化・社会についてディスカッションできるレベルとなりました。そして、共に大学から交換留学に来ていた日本人の中でのリーダー的存在として日本人からも外国人からも努力の人として認められるようになりました。今後は社会人として、競争と協力の世界の中での自分らしい粘り強さを見つけ出し、いつでも、どこでも、いつまでもオンリーワンな存在感を示すことで、新しい価値を生み出していきたいと考えています。以上です。よろしくお願いいたします。』

エントリーシートは、大風呂敷を広げて、いろいろな自分を知ってもらう機会とする。そして、面接では、面接官の記憶の中に自分を記号として刻印してもらえるようにフォーカス&ディープ(焦点を絞って、深く掘り下げる)を心がける。エントリーシートと面接は、基本的に目的も狙いも違うのである。エントリーシートを提出した後は、面接前にエントリーシートを見直すのではなく、面接の前の日までにフォーカス&ディープを考えてアレンジし、頭の中にインプットしてほしい。ただし、インプットとは丸暗記ではない。イメージトレーニングを通じて、フォーカス&ディープ・バージョンのコンテンツ(目次)を頭に叩き込むのである。

面接での自己PRでは、エントリーシート以上に他人との差別的優位性が顕著になるように、オリジナルのある自己PRを考えてほしい。だから…お隣のブログにあるような自己PRのパターンを見て切り貼りしている暇なんてないんだよ(笑)。

(お約束!)この記事を読んで満足された方、納得された方、何らかの気づきを与えられた方は、そして、元気が出た方、勇気が出た方、笑われた方は、上や下にある人気ブログランキングあるいは→ここをクリック!
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2010-01-05 20:29  nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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NO NAME

自己紹介長すぎィ!
by NO NAME (2013-10-10 19:45) 

NO NAME

確かに長すぎるけど
ちゃんとまとめれば良い感じだね
by NO NAME (2015-06-06 07:52) 

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