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就活指令…いわゆる「持ち駒」を絶やさないためのエントリーの方法~エントリー企業リストを作成せよ! [気づきなど]

多くのみなさんの大きなご協力のおかげで、現在人気ブログランキング・就職部門のナンバーワンで新年を迎えることができた( http://blog.with2.net/link.php?803911 )。これからどんどん順位は下がると思うが、大晦日と元旦の貴重な時間を就活に充て、認めていただけたことが何より嬉しい。ありがとう。

このブログは決してブログランキングで上位になることを目標としているのではなく、みなさんとともに、共感・共有できる仲間を増やすことが目的だ。書籍の執筆の都合で、このブログがいつまで続くかわからないが、今日も&今日こそ、みなさんにクリックしていただけれるように心を尽くしたい。

今日は元旦なので少しだけ。エントリー企業リスト作成の提案である。前に(就活指令…本当に業界は絞るべきなのか?…業界を選択するのではなく、可能性がゼロの業界だけを切り捨てろ!http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-29)の記事で予告していたことである。

最近気になっていることの一つとして、どれぐらいの数のプレエントリーと(本)エントリー(エントリーシート等の提出)をするかということがあると思う。これは各個人の価値観や業界や企業の選択方法によっても大きく違うと思うが、例年の統計では、就活に真剣に&真面目に取り組んでいる人でプレエントリー100社程度、エントリー30社程度である。

これには「最適な数字」というのはないが、現在の100年に一度と言われる大不況のことをも考えて提案したいことがある。できれば、プレエントリーの対象は150社に増やす。(就活指令…本当に業界は絞るべきなのか?…業界を選択するのではなく、可能性がゼロの業界だけを切り捨てろ!http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-29)で提案したように、可能性がゼロの業界を切てた上で、「知らない業界」や「BtoB(ビジネス間の取引)を主軸とする業界」などに広げてみる。

この約150社を元に次の手順でエントリー企業リストを作成する。
(1)できればMSエクセルやデータベースソフトで整理したい。エクセルの場合は列に150社を並べ、プレエントリーと同時にHPサイト、採用ページサイト、エントリーIDやパスワードの列を追加する。いつでも定期的に採用ページに容易にリンクできるようにしておく。
(2)優先度評価の列を追加する。S:最優先、A:優先、B:関心、C:普通、Z:不明 などに区分する。S、A、B、C、Zの客観的な基準や指標を設定しても良いが、とりあえずは直感で問題ない。ただし、企業研究とともに更新すること。
(3)エントリー締切日を列を追加する。念のため1次締め切り、2次締め切り、3次締め切りの列を追加しておく。
(4)エントリー提出済み&合否の列を追加する。○印や(0,1)で管理し、エントリーシートの不合否が出たら(否)に更新する。
(5)1週間に一度、例えば月曜日の午前中をこのリストの更新日として習慣化する。締切日が新たに設定されたものはエントリー対象を再度調整する。締切日が過ぎているものや不合格になった行は順次削除すること。
(6)毎週の更新で今週と来週の前半に締切日が設定されている場合は、取り込むかどうかを最終的に判断する。
(7)その他必要に応じて、説明会や筆記試験の予定を組み込めようにする。

今回はこのエントリー企業リストをもとに常に20社の(本)エントリー状態をキープするという提案である。まずは締切日でソート(並べ替え)をして優先度SとAから20社を選択する。ただしBについては、2次以降の締め切りが期待できない企業については、+αで取り込むことを検討する。

この20社+αの中でエントリーシートの結果が不合格となった場合は、優先順にエントリー企業をを追加するようする。そうすれば、常に20社のエントリー状態を確保できるのである。150社の対象企業が50社を切った場合は、さらに50社のプレエントリーから始めることになる。この場合は、就活情報サイトよりも大学に到着している求人や学内での説明会の参加企業などを優先する。

なぜ20社なのか?もちろん人によっては、10社以内の審査しか受けない人もいるだろう。それで完結できる自信のある人はそれでも良い。あまりエントリーし過ぎると、一社一社の企業研究が疎か(オロソカ)になってしまし、中途半端になってしまうことを怖れる人もいるだろう。確かに難しい選択ではあるが、それはS、A、B、C の評価にしたがって企業研究のメリハリをつければ良い話であり、日頃から(就活指令…後悔しない就活スケジュールの立て方~1月からの時間割を作成せよ! http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-12-30)で指摘したような時間割を作成できていれば、中途半端になることはない。

厳格に20社というわけではないが、やはり20社がキープされていることによる「安心感」は非常に大きい。これが10社になると一週間で大きく計画が崩れてしまう場合もあり、それが一桁になる不安は面接に大きく影響するようになる。まさに内定ほしいオーラが噴出することになってしまう。

単に20社を確保するという就活ではなく、エントリーの締切日と優先度を考えて計画的に20社を確保していくのである。あまり好きな言葉ではないが、いわゆる「最適な持ち駒」を絶やさない一つの方法なのである。現在は本エントリー(エントリーシート等の提出)の予定が決まっていない会社が多いが、このエクセル表にエントリーに関連するWEBサイトやアクセス情報だけでも準備しておくだけで、就活の本格化の即戦力として強い味方になるだろう。

時間割に引き続き、エントリー企業リスト表を今週中に作成せよ!もう、勝負の年、2010年は始まっているのだ。セミナーや説明会などがない今こそがこのような準備作業を進めるために与えられた貴重な時間なのである。

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2010-01-01 21:56  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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