就活の時間の使い方～今一番良い状態にするために時間を使う～ [気づきなど]
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さて、今日は日曜日なので少しだけ。前にもこのブログでイチロー選手のことを書いた。
http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-06-10
http://tateyama.blog.so-net.ne.jp/2009-06-11
世界のイチローはやはり凄い。
昨日テレビを見ていたら、メジャーで9年連続200安打の新記録を達成した特集の再放送をやっていた。そこでイチローが言っていたことは、シーズン前のWBC決勝戦サヨナラゲームでのチャンスで絶不調の中むかえた最終打席の重圧（サヨナラヒットを放つ）が、シーズン中のあらゆる重圧に堪えるチカラをつけてくれたこと。そしてもうひとつは、長い期間に亘って成績を残し活躍を続けることができる要因として「今が一番良い状態であるということを創りだしていくこと」と言っていた。
特に後者の言葉は凄い。
あたり前のように聞こえるが、この人は決して天才ではなく、努力の人なのだ。そしてその状態は技術力のことだけではない。給与に見合ったプレーで結ばれる球団関係者との関係、信頼で結ばれるチームメイトとの関係、感動を与えることで結ばれるファンとの関係、そして良い時も悪い時も支えによって結ばれる家族との関係（柴犬一弓含む）も「今が一番良い状態」を保たなければならないと考えているだろう。彼のことだから。
きっと、人間誰しもそう思って生きているのだが、ついつい自分を甘やかしてしまい、「今が普通の状態」に諦めてしまい、何もつかめないまま、もがき苦しむことになるのだ。みなさんも就活をしながら、「今が一番良い状態」を創り出してほしい。これが悔いを残さない最良で唯一の方法だと思う。イマイチ進んでいない自己分析も、OBOG訪問を避けてできていない企業研究も、問題集を開けていないSPIも、準備が進んでいないエントリーシートも、今が一番良い状態になるように追いついてほしい。
そのためには「勇気を持ってやらない」ことを決めるのだ。ゴーセツなんて行って風邪引いている場合じゃない、何も得るものがないことはわかっただろう。友達や先輩と企業の善し悪しについて噛み合わない話をしている場合じゃない（ミンシュウ星人含む）、噂は当てにならないことがわかっただろう。学校でのレベルの低いガイダンスやセミナーに出て安心している場合じゃない、本当に心配してくれているのではないことがわかっただろう。
決して「無駄」とは言わないが、「今が一番良い状態」を保つために時間を使ってほしいと思う。自分も相手もそして周りに広がる空間さえも、喜びに満ち溢れるその時を信じて、ただひたすら、「今が一番良い状態」を創り出そう。それはもちろん就活のことだけではなく、これから社会人として生きていく上で、幸せになるための条件となるだろう。
（お約束！）この記事を読んで満足された方、納得された方、何らかの気づきを与えられた方は、そして、元気が出た方、勇気が出た方、笑われた方は、→ここをクリック！
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イチローさんの記事を自分も書いていたのでコメントさせてもらいました。
今が最高という状態を常につくりだしていく、という姿勢、野球以外にも活かせるものですよね。
by fummy (2009-11-23 02:09)
Fummy さん
コメントありがとうございます。そうです。イチローは、「最高」という言葉を使ってました。実は、「一番」か「最高」かどちらの言葉を使おうかと迷いました。やはり、私たち凡人？としては、どんな時も上には上がいて、上には上がある意識を持っていた方がさらに上を目指せると考えたので、語調の弱い方を選択しました。
どちらにしても、私たちは一分一秒を懸命に生きていかないと、人間として完成しないので、このことはこれからも常に意識していきたいです。同じことを共感・共有できる方がおられて、今日一日幸せでした。ありがとうございました。
by ネッピー (2009-11-23 19:12)
イチローの話、とてもためになります。
そして、このブログは就活生じゃなくなった今でも多くの気づきを与えてくれるので、ついついチェックしてしまいます。
大学にきてエラそうに講義する社会人よりも、ストイックに物事に取り組み現実のものとしてきたイチローの話は説得力があります。
私は来年の四月から製薬会社で社会人としてのスタートを切りますが、このブログだけはチェックし続けていきたいと思います。
今後も自身のモチベーションを維持する一つのカンフル剤にしていきたいと思います！
これからもブログの更新楽しみにしています。
by Carlos (2009-11-25 17:14)
Carlosさん
ご無沙汰してます。ですよね？コメントいただき、また高く評価いただいているようでありがとうございます。ついでに後輩にも薦めてください。どんな時も自分を見失わず、何事も謙虚な姿勢を忘れずに取り組んでください。必ず道は開けますから。イケテル社会人になることを心からお祈りしています。
by ネッピー (2009-11-25 20:06)