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志望動機で書いてはいけないことの鉄則 [志望動機・志望理由]

鉄則その1! 商品名を志望動機としてはいけない
最近、エントリーシートを見ていると、志望動機に「その商品を使い続けてきた」「その商品に愛着がある」「その商品に感動した」などの記述が見られる。商品名を志望動機として書くのはご法度である(と私は思う)。相手のどこに魅力を感じるか?という場面で、「あなたの持ち物に魅力を感じる」というのでは、相手の心はつかめない。

鉄則その2!人を志望動機としてはいけない
毎年よくあるパターンで、「人事の方の対応が素晴らしかった」「OB訪問でお話を伺ってあの人のようになりたいと思った」「懇談会での会った方々がみなさん魅力的な人ばかりだった」が見られる。人が決め手になったというのもご法度である。みなさんの前面に出てくる人たちは、一生懸命良い人になろうとしている。私も人事の担当役員の経験があるが、人事は社員の見本になる組織でなければならない。だから素晴らしいのは当たり前なのだ。モデルを作るのにも賛成しないのは、あなたの個性が表現できないからだ。企業はあなたがどんな人でどのように活躍しているかを知りたがっている。あの人のようになりたいといわれても困るだろう。懇談会にでてくる人も一生懸命に自分を創っている。騙しているとは言わないが、好印象を持ってもらうために頑張っている。それらは志望動機にはならない。

鉄則その3! 「私」を主役としてはいけない
残念ながら志望動機の主役は、会社である。下にある「志望動機のエントリーシート(その1)」を見てほしい。コンテンツの順番は、①会社→②自分→③会社→④自分 である。会社が主役なのだ。確かに志望しているのは自分なのだが、会社(経営者)というものは実にわがままな存在である。自分がそうだったように(何を隠そう今もそうだが)、自分のことを一番に考えてほしいのである。他の会社にはない魅力をわかってほしい、会社の未来を想像してほしい、その上で自分が活躍する姿を考えてほしいと願っている。

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2008-03-08 21:21  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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